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(回答先: 考察者Kさん あけまして、おめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 1 月 01 日 14:24:19)
>ワヤクチャさん どうもです。
勘違いしてもらっては困るのですが、人間というのは集団で生活する動物です。
「適材適所」「セーフティネット」という言葉でも分かるはずですが、人間には得手不得手もあり、一定の集団に属することで「生きるすべ」があるのです。
「国家」という単位が適切か否かは問題もあるでしょうが、その集団に帰属するのなら、その集団を「みんなで良くしていく」という「集団貢献」は必要になるのです。
>【日本人を幸せにする為に外国人の幸福追求の権利は制限する?】
何度も書いていますが、外国人ということだけで、差別するのなら、それは正しくはありません。
しかし、集団である限りは、将来的に「集団の利益になる人材と、利益にならない人材」は同一に扱うのも誤りでしょう。
集団の仲間が餓死する状況下で、集団の将来に貢献する「帰属しないよそ者」の方の人権を保護するというのは狂気の沙汰です。
ここに異を唱えるのは、集団にとっては「売国奴」であり「裏切り者」ですから、異を唱えるのは自由ですが、自らが集団から排除されることを覚悟する必要があります。
基本的に「外国人の出稼ぎ人」は、金持ちの作ったシステムを利用して、自らも「金持ちになろう」という考えの下に、金持ちの作ったシステムを追認・後押しする行為をしている「労働者にとっては裏切り者」です。
金持ちの作ったシステムを利用して「金持ちから、富を奪う」というのと、金持ちの作ったシステムの延長線上に乗って、「他の貧乏人の富を自分の物にする。」の差は理解できるでしょうか?
誰にでも、外国人であっても「幸福を追求する権利」はあるでしょう。
しかし、それは「無制限の条件下」においてではなく、他の庶民の生存権を脅かしてもいけないし、他人の国の「労働者の不利益の上に構築する自由までは無い」のです。
この一線を越えた自由を過去に行使したのが、「資本家層」です。
この意味を、良く考えてもらいたいのですが、「資本主義の歪みを利用して、幸福を追求するという考え方が、他の労働者を不幸にする原因」なのです。
「幸福を追求する自由」を行使するなら、「金持ちの富を奪え返す」もしくは「他の労働者の不利益につながらない」という考えの延長線上に構築するのが正しい道だと思っています。
さらにいえば、「集団に骨を埋める気もない。腰掛けバイト」によって「先住権を持っている集団帰属者の生存権が脅かされる」のなら、その腰掛けバイトが「集団の帰属者によって生存権を脅かされる」のも、必然的な流れとなります。
無論、その流れが「良い流れ」という気はありません。
本来なら、よその集団の出稼ぎ労働者であっても、受け入れられるような体制の構築をするのが、良いことです。
しかし、現行では、集団のシステムを構築しているのは「自己の利益を追求している資本家層」であるのが、現実なのです。
困っている人がいたら、受け入れて助けられる社会を構築してもいない社会において、受け入れる「状況であるか?ないのか?」も全く考えずに受け入れろと主張されるのは「10人乗りの救助ヘリに20人乗せろと主張して、足を引っ張るエセ人権主義者」という論証は以前にも行いました。
「頭脳労働」も立派な社会貢献ですが、「頭脳労働をするフリ」をするだけなら、それは、社会貢献でもないでもなく、単なる迷惑な「自己満足」でしかありません。