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(回答先: 日本の国民経済を軽視した上での世界平和のお題目など興味はない。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 10 月 18 日 19:44:17)
流石にあっしらさんと言うべきで、4年前に今日の状況を見透かしていたよな慧眼と言えますねぇ〜
子供の頃、ウルトラマンにおいてバルタン星人が地球に移民したいという希望を述べた時、ハヤタ隊員(ウルトラマンの正体)は、即座に「良いでしょう」と述べたのが記憶に残っています。
世界平和を叫ぶのは簡単です。
単に「叫べば、そうなっていくのなら」誰も苦労はしないでしょう。
問題は「どうすれば、それの達成に少しでも近づくのか?」なのです。
「日本の労働者だけが幸福になれば良い」とKは一言も言っているつもりはない。
まずは、日本で「見本を示すことが、全ての第一歩だ」と主張している。
倒産した企業の社長が、経営のやり方を教えてやると言ったところで「それが、第一歩になるはずはない。」
その上で、今は、国籍所属国が一義的に救済をするべきと主張している。
「ジャパ行きさんは、村などで選抜されてやってきていた。」
不法入国などで日本に来る者は別にして、外国人出稼ぎ労働者は「中流エリート」に近く、自分の国でもいくらでも職を見つけられるという人材だろうと思う。
その者によって「職を奪われる弱者を、見捨てても良い的」主張をする者は、少なくとも「日本の労働者との団結は望めない」
今見捨てたら、餓死するしかない弱者と、とりあえず命の問題はないであろう弱者を比較して「どちらに緊急の救済が必要か?」
これは、国籍問題ではなく、人間としての問題であろう。
優先順位という問題においても「自国の労働者の結束力を崩壊の危機を承知で、他国の労働者を助ける」には、その前に「受け皿としての体制造りこそが重要であろう。」
「重病人でベットの空きがない病院で、病人を受け入れろ」と叫ぶのは勝手であるが、「無理に受け入れて、今までベットにいた患者をベットから追い出す」のなら、エセヒューマニズムに自己満足している馬鹿でしかなく、仮に「ベットから追い出した患者が死にでもしたら、立派な殺人犯」である。
現実問題として、満杯の病院で最優先すべきは「今抱えている人の治療」であり、一刻も早く、体制を立て直し、新しい患者を受け入れられる体制を作ろうとする努力である。
少なくとも、受けられない体制の時に「受け入れろ」と叫ぶことではない。
労働難民の「移民」については、いたずらに排斥をすべきではないと思う。
少なくとも、国籍を取り、日本に骨を埋める気で「自分の住む国は良くしたい」と思っているならば、その人を差別するのは「差別」になるだろう。
しかし、程度問題でもある。
受け入れたことによって、日本に失業者が溢れ、不景気や、犯罪に繋がるのなら、当然ながら「先住権」と言うことも考慮する必要がある。満員電車には「これ以上は乗れない」という状況下と思うのなら、乗せないことをもって、差別とは言えない。