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(回答先: 景気の回復の為には個人消費を伸ばさなくてはなりません。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 10 月 12 日 21:33:47)
金融恐慌が来る前夜に「内需拡大」の話を書いている暇があるかは疑問ですが、まあ、世界金融恐慌において「既に世界に先駆けて、不良債権処理を行った日本」は、国内的には「恐慌の波から逃れる」という可能性も、0.001%くらいの確率では、あるかもしれないので、一寸だけ、論評しておきましょう。(まあ、金融恐慌によって日本の産業も経済もグチャグチャになるでしょうから、その場合は思考遊びにしかなりません。)
最低賃金を上げるのも、消費者主導経済にするのも、個人消費の拡大(内需拡大)も、目標としては正解でしょう。
しかし、それを主導的に誘導するのは労働者です。
ワヤクチャさんのように「日本の労働者よりも外国人労働者の働く場の提供の方が大切的な意見、ブラック企業の容認論の延長線上には、それが否定される未来像しか描けません。」
事を為すには「途中経過」というものがあるのです。
一足飛びに「世界の労働者の地位向上」など出来るわけがないでしょう。
千里の道も一歩からで、全ては「計画性と方向性を精査した上で、途中の段階をクリアしていく過程がある」のです。
将棋や囲碁の勝負事なら「一手の手順前後で、全ての努力が水泡に帰す」のですから、目標だけを掲げても意味などないのです。
どうも、ワヤクチャさんは「資本家に要求すれば、それが実現出来る」とでも思っているようですが、交渉は全て「駆け引き」なのです。
例えば実際に出来るか、出来ないかは、別にしても少なくとも「ストライキが出来る状況と相手側に思わせる」という「状況」でなければ、組合の団体交渉でも「聞き流されるだけ」なのです。
まあ、実際の所では「ストライキは世論の反発も受けやすいので、伝家の宝刀も錆び付いてしまっていて抜くに抜けない」のですが、「それでも、帯刀もしないで交渉に臨む」のと同じではありません。
ワヤクチャさんは「自分のクビを絞めながら、要求を掲げているだけ」です。
それは、武器も持たずに、圧倒的に有利な相手陣に乗り込み「降伏をしなさいと」と言っているのと同じです。
まあ、改憲の議論拒否問題とか、君が代不起立問題とかの時から「作戦的な後退という事も考えられない、サヨク的狂信者」の気はありましたが、これだけ議論した上で「全く、気付きが訪れない」という超弩級の「固定観念という憑き物憑き」ですから、在日朝鮮人の味方をすることが「良い事」とでも思っているのでしょうねぇ〜