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景気という概念自体に疑念を抱いている方もおられるでしょうが、今はその議論は置いておきます。
さて、景気の回復の為には何が必要なのでしょうか?
個人消費をどう伸ばすかが全てだと思います。
企業の設備投資や公共事業も景気浮揚の要因ではありますが何と言っても全体の経済の底上げをするのは個人消費でしょう。
市場という体の全体の血のめぐりを良くするのが個人消費であり設備投資や公共事業というのは体の一部の血のめぐりを良くする効果しか無いからです。
その為には本当は消費税の廃止が一番いいのですが、取りあえず暫定税率の廃止や所得税と住民税の累進的減税(貧しい人ほど減税)が必要でしょう。
借家に住んでいる人に対する家賃補助なども必要です。
とにかく貧乏人がどうしても払わざるを得ない出費に対する補助が必要だと考えます。
所得が少ない人に対する補助も必要ですね。
こういう事をやっていけば個人消費が伸び税収も増えるでしょう。
法人税は収益に応じて累進性を強化すべきです。
サラ金からお金を借りている人に対して無利子で貸し出しも行うべきです。