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(回答先: 外国人労働者をみると植民地時代のクーリーを想像します。キウイオーチャードの労働者たち 投稿者 東京音頭 日時 2008 年 10 月 12 日 03:40:31)
東京音頭さんの情報は、とても具体的なので、わかりやすいですね。
キウイフルーツ収穫作業のように、大変な仕事で、なおかつ、大切だと思われる仕事に対して、
苛烈な搾取がまかり通り、また、社会的な評価も蔑ろにされてしまいがちな状況全般に関して、
非常に憤りを覚えますね。
机上で効率的な搾取方法を編み出すような労働が、「経営労働」なんて美辞麗句で、
無意味に賛美され、さも価値の高い労働であるかのような、間違った意識。
わたしは、こんなのには、何の価値も見出しません。
誰が一番偉いのかなんて、ハッキリしてるんだ。
現場で、実際に汗かいて、働いている人に決まってるんですよ。
エアコン効いた事務所で、ゴネゴネくだらない搾取を考えている連中なんかじゃない。
シンプルな社会制度にすれば、ほとんどの事務作業なんかIT化しちゃえば、
こんな仕事に携わる人間なんか、ほんの少しで回るはずだ。
で、事務作業しか出来ない人間の給料こそ、大幅に引き下げるべきなんだ。
そして、現場のクーリーの給料を、劇的に引き上げる。
もちろん、難しい事務労働もあるにはあるので、一概には言えないのだろうが、
基本的な思想は大転換する必要がある。
しんどい現場労働を、より多くの人間で分担すれば、週休4日だって可能だろう。
週休4日なら、過酷な労働だって、苦痛は大幅に軽減されるのである。
こういう抜本的な社会変革を通じた、真の生産性向上策も建てられないで、
低賃金の外国人を搾取して利益を上げようとか、安易なことしか考えられない
ホワイトカラーは、世界に対して、自らの労働能力の低さと人類に対して
何らの貢献もしていない穀潰しだと自覚すべきである。
と、厳しいことを書きましたが、個人レベルでは難しいことは、よくわかっているつもりです。
しかし、「ホワイトカラー」=「高尚な仕事」。「ブルーカラー」=「見下された仕事」。といった
わたしからすると、大間違いだと思われる意識から、多くの人たちが解放されて欲しいと思う。
その意識の転換がない限り、どんな新時代が来ようと、決して良い世の中にはならないだろうと
思われるからだ。