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(回答先: とりあえず民度がこの程度なのだからもっと国民受けする事を民主党は考えた方がいいでしょう。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 9 月 06 日 10:30:13)
まあ、それしかないのかな?という気もしますが、このワヤクチャさんの意見こそ「思考停止の極み」とも思っています。
政権を憎み変えるのではなく、政治を変える必要があるのです。
それは、政治のシステムを変えると言うことですが、極論すれば「民主党」の党所属という「既得権益の打破」というような意味での「国民の意識革命」という意味です。
「自分の事に置き換えて、まずは、自分の出来ることをやる。」
基本はその通りなのでしょうが、それだけでは社会は変わらない。
適材適所で「自分の為すべき役割を知って、協力と役割分担をする。」と言うことを考えないと「正直者・優しい人が損をする構造社会になってしまう。」
まあ、手がかりは
http://list.jca.apc.org/public/aml/2008-September/020652.html
【06年調査では約3000人を対象とし、若者の4割が違法状態の中におかれていることや、そうした若者が労働法を知っていても状況をかえることができず、「耐える」「あきらめる」などと回答しました。そこから、暴力が支配する職場の実態が明らかになりました。】
という、企業の社員に対する「コンプライアンス違反」
言うなれば「支配家層は、国民には面倒な規則を強いながら、自分たちは法令を軽視して知らん顔」
追求されないコンプライアンス違反は「違反ではない」と言う意識の中にあるのでしょう。
ここを是正しないと「格差社会・弱者切り捨て社会は根本的には改善しません。」
お人好しの人が「自分の出来る範囲で救ってあげても、その場しのぎにしかなりません。」
もちろん、何もしないよりは百倍マシですが、根本的解決には至りません。
根本的に是正するためには「労働者・庶民の地位向上」こそが急務でしょう。
違法な職場は「辞められる社会環境」
「組織と個人のリスクの対等化」
「ブラック企業への社会的な制裁制度の確立」
「社員を駒としか扱わない企業の公表制度」
といった方法論が考えられますが、問題は「どうすれば、それが実現出来るか?」です。
まあ、その方向に「自民より民主が近いのなら応援するべき」でしょうが、自民憎しで「民主を応援」なら、意味はありません。