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(回答先: この表は何時の時点のものでしょうか？ 投稿者 考察者Ｋ 日時 2008 年 7 月 03 日 06:21:41)
『まずは、この表が何時の時代のものかが問題です。』
7/1配信の某レポートにあったのを拝借してきたのですが、ネットで検索したところ、今年６月の消費者物価上昇率+失業率の合計＝悲惨指数＝スタグフレーション度合いのようです。
【悲惨指数】
http://www.ifinance.ne.jp/glossary/economy/eco012.html
『日本の物価が上昇しているのは現在です。』確かに上昇しています。ガソリンもリッター１８０円になってしまいました。私も土日は3食家族の食事を作ります。買い物をして料理しますので、安くて美味しいご飯への情熱は強いほうです。生活防衛の為、最近は業務スーパー系で冷凍食品の買いだめをして、いかに美味しいご飯を作るか苦心しています。「意外でしょう」。前1丁27円していた豆腐が35円に上がっていました。確かに上がったが1丁150円で買っている方には申し訳ない。
実は今日生活防衛の一貫で携帯の料金プランを見直しにショップへ行ったのだが、携帯に関心が無く、無知な私が馬鹿だった。携帯の料金といえば、ひと昔は月１〜2万円はらっていたのを見直し月４５００円の家族割プランで平均何とか割で、平均３４００円を払っていたそうだ。通話実態を調べてもらったらどうも、だいぶ損をしていたそうだ。安いつもりになっていたが、今の通話料パケット代なら、月980円でOKらしく、ＮＥＣのワンセグ携帯に乗り換えてしまった。本体の代金を払って、２６００円で済むとのことだった。ワンセグやら2ギガの音楽容量のメモリーなどてんこ盛りの装備でｉｐｏｄもいらない・・・・。知らなかった。「ガラパゴス万歳！」（日本のモバイル環境はガラパゴスと揶揄されています）ということで、食料は高騰しているが、通信費は確実に安くなった。
『ニートとかの数値がどのように反映しているのか？という部分ですが、ハローワークに「就職を求める人だけが失業者ではない」のは自明の理でしょう。 』それもそうだが、悲惨指数の算出の失業率算出も各国事情は同じですよ。
『更に言えば「失業率＝悲惨」ではありません。現在、就職していないで貧乏は「努力して就職できれば暮らせる」という希望もありますが、「就職できても暮らせない」のでは「救いがない地獄」でしょう。』確かにその通りです。
労働者への利益分配率の再配分に関しては、現時点では政治で解決してもらうしかない。
『今、パソコンでインターネットが出来ているから即幸福か？と言えば、これも疑問でしょう。「今は出来ても、明日は出来ないかもしれない」からです。』ものの例えです。
我々日本人は当たり前のようにＰＣを使い、安全な水を飲み、命の危険に曝されるリスク無く（秋葉原などで繁華街ではあんな事件があり、西成の不幸な高齢者のサバイバルな騒動もまだ特異な事件の範囲内です）日本では生きていけます。
中国やインドアフリカの貧困層から比べたら我々日本人は下流層でも十分貴族階級です。そのことを意識していますか？とＫ殿への問題提起です。
『死刑囚が一番苦しむのは「処刑までの間」とも言われますが、悲惨の指数で多くのウエイトを与えるべきは「希望度」でしょう。Ｋならば、この表に「希望度」というものを加えます』Ｋ殿の言いたいことは理解します。
今の日本には希望が少ない、その通りです。しかし、Ｋ殿よく考えて下さい、希望とは各人がそっと持つよう心がけるもので、他人に与えられるものではないと思います。生きている現実は、いつの世でも辛く苦しいことはまちがいありません。ただ、ささやかな希望でも十分です、その希望をかなえようと努力するかしないかで、人生は違った意味をもつかもしれません。いい会社へ就職して、高い給料を貰うのだけが幸せではありません。
歴史の本を読むと、今の世が、いかに素晴らしいか自覚できます。日本人は2000年の間、腹いっぱい白いご飯を食べることを夢見てきました。高知県のある山村には「死人に白米を喰わす」という言葉があります。白いご飯など年に１回食べれるかどうか？という山村において、明日にも病気で死にそうな病人に白いご飯を食べさすのだそうです。「白いご飯さえ食べればもう思い残すことも無かろう」と村民達は考えていたそうです。これは明治時代の終わりの逸話でした。それから比べれば、現代は当に、極楽浄土です。
『「四季」についても必ずしも「プラスの要素」とは言えません。無論、季節を色々味わえるというプラスの要素はありますが、これは、あくまで主観的な見方の一部でしかない。』確かに主観の問題ですが、春の桜、夏の花火、秋の紅葉、冬の木枯らし、私は日々日本に生まれた幸せを神仏に感謝しています。
『それだけ、服装の費用がかさむというような「見方」もできるでしょう。』ユニクロか「しまむら」で十分です。
『いずれにしても「毎年３万人を超える自殺者がいて」「戦争を求める若者が増加して」「全てをぶっ壊したいという人が知事選に立候補して」「秋葉原にて社会に絶望した派遣社員が大量殺人事件を起こす」という国です。』確かにそのとおりですが、「３万人の餓死者がいて」「戦争を求めてないのに戦争があって」「全て救いたいという善人が立候補する前に暗殺され」「正義だと思い無辜な市民を道連れにした自爆テロが起きる国」よりは、十分幸せだと思いませんか？
今の日本でも、捜せば夢や希望は見つかると思います。私の場合の希望は、月並みだが小学校４年になる我が子です。今の小学生は大変だとつくづく思っております。私の子どものころよりよりひたむきに努力しています。わが子に限らず、私の住む地域の小中学生は可哀想になるくらい努力しています。
私が見た限りとしますが、朝の通勤電車では、新聞や本を読む人も大勢いますが、英語以外の語学の教材をしている人や、資格試験の勉強をしている人など、１０年２０年前から比べると確実に増えています。１０年前は語学といえば英語ぐらいしか見かけませんでしたが、モンゴル語だとか、ベトナム語の教材を開いている方も見かけました。皆さん必死に自己研鑽をしています。
こういった人達は、皆さんささやかなれど、希望を持たれているからこそ努力しているように思います。そしてそれは日本の希望であるように思います。
Ddogは『「核武装カードを、ちらつかせろ！派」であり「君が代熱唱派」であり「憲法改正しろ派」』でもありますので、K殿に対して悪意はありません。ただ、心の底から賛成派ですのでその点がK殿とは違うようです。
- これは、一本取られてしまいましたね。Ｋに恣意的誘導があったかもしれません。 考察者Ｋ 2008/7/04 07:01:57
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