★阿修羅♪ > 雑談専用31 > 432.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
まず、勘違いしないでもらいたいのは「日本に来る外国人はエリート」が多いのである。
ジャパ行きさんなどは、村などの推薦を受けた上で「選ばれてくる」と言われている。
実は、この情報は正確でもない、それ以外の労働者もいる。裏のルートで入ってくる「不法滞在者」である。主に「夜の盛り場で働いている」
中国からの労働者も「地元では能力の高いものが来る」のだろう。短期間で日常会話くらいは出来るようになるから、それだけでも優秀である。
-------------
さて、ある村で、100人の労働力が必要で100世帯(すべて核家族)が存在しているとして、基本的に家族の大黒柱たるご主人だけが働いていて、決して裕福ではないが、何とか食えるという暮らしをしていたとする。
ある日、ある家庭で「夫婦共働きをすれば、暮らしが楽になる。」と気付いて、妻を働きに出したとする。
今まで、競争というものがなかったので、のんびりと働いていた、どこかのご主人と、やる気満々の妻の仕事ぶりから、結果的に、ある家庭は共働きになって、その代わりに、ある家庭は夫が失業、家族が路頭に迷うと言う事になった。
仕方がないので、村長は「共働きの家庭に共働きをやめてくれ」と説得に行く事になった。
------------
この説得行為は、妥当といえるだろうか?それとも妥当でないだろうか?
Kは妥当だろうと思う。
ある家庭の「生活向上のために、犠牲者が出て、村のシステム全体が破壊される」のなら、村長としては説得して「共働きをやめてくれ」と判断するしかないだろう。
その家庭が共働きをしなければ生活が維持できないとか餓死するのではなく、便利な生活をしたいがためという理由であり、それによって、一方では家庭が餓死の危険にさらされ、村全体のバランスも崩れるのなら、ある家庭が便利を我慢することで全てがうまくいくならば、我慢してもらうのがベストの選択であろう。
外国人の労働者問題も基本的にはこれと同じである。
母国に働き場所が無くて、日本で働かないと餓死するのなら、考える必要もある。
日本の労働力が不足していて、外国人労働者で補填しないと仕事にならないのならば、受け入れも必要だろう。
しかし、日本に労働難民が溢れている状況下で、自分の暮らしの向上のために出稼ぎ労働に来る人を受け入れるのは、おかしいだろう。
当たり前の話ではないだろうか?