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(回答先: 考え方が間違っているようですね。 経済は「外需」と「内需」の2本立てでしょう。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 5 月 11 日 11:42:48)
>この時点で、論理の飛躍(恣意的誘導)が認められます。
>何故、移民が入ってこないだけで、生産能力が【著しく低下】するのです?
既にそうなっていますよね。能力のある日本人であっても、誰でもできる仕事もこなさなければならないことで本来の生産性を生み出せないという状況になっています。
>でも、本来は「その国で売る物は、その国で生産すべき」でしょう。
無理に日本で生産して「人件費の高い商品を外国に待っていって販売する必要性はありません。」
つまりアメリカ人は米国車を、中国人は中国車を買えということですか。
>基本的には「その国内で販売される製品は、その国の人件費コストが生産コストでなければなりません。」
なぜ? 日本は貿易立国であり、かなりのものを輸入に頼っていますが。
>その上で、国家間の流通(貿易)に際しては「経済規模に応じて適切に関税を付加すべき」でしょう。
経済規模とはいったいどのような意味で使っているのですか?
このあたりの文脈は全く意味不明です。
>あらゆる商品は「商品の出来とか利便性」で争うべきであり、人件費コストによる価格競争は「労働者サイドにおいては容認してはいけない」のです。
多分、私とワヤクチャさんとは同じ考えだと思うのですが、今起きているのは人件費のダンピングではないのです、その逆だと考えています。どこの誰がやっても同じ作業について法外な賃金を払っていることが貧富の差を生み出すゆがみとなっているのです。
>まずは、労働力の「最低価格を労働者側が定める」のが、「労働コストの基準化」です。
>ここは、その国の「経済規模によって定める」しかありません。
労働コストの基準化を実現するのはフェアトレードの仕組みであって賃金カルテルではないでしょう。
>その上で「あらゆる労働力のダンピング販売を厳しく監視する事」が必要でしょう。
>裏切り行為は「全ての労働者の不利益を生む」のですから、裏切り者は「労働者ではない」と明確に区別することになります。
「すべての労働者の不利益」には海外の労働者はいっさい含まない訳ですね。繰り返しますが、日本が日本だけで生きていけるのであれば可能かもしれないと思いますけど現実は違いますからね。
一見労働者サイドにたったロジックは大概の場合近視眼的であり、長期的には共倒れとなる話ばかりなんですよね。