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(回答先: 分かりませんかねぇ〜? 投稿者 考察者K 日時 2008 年 5 月 11 日 14:27:55)
>仮に、佐藤巧さんの意見を入れると「日本人労働者は最低賃金以下の生活出来ない賃金でも、外国人労働者に負けないように全力で頑張るべき」と言う事になってしまうのです。
ここでおっしゃっている全力でがんばるべきというのが、「もっと働け」という意味であれば、それは違います。「もっと付加価値のある仕事にシフトすることで自らの賃金を上げろ」と言っているのです。
>企業を倒産させないために「外国人労働者を入れても良い」という意見は「それが嫌なら、日本人はもっと安給与で働けよ。」と言うことで、もっと言えば「日本人労働者の賃金コストが効率的になれば、外国人労働者は必要ない」と言う事です。
賃金というのは労働によって生み出される価値の対価であるべきなのです。「それが嫌なら、日本人はもっと安給与で働けよ。」ではなく、「それがいやなら、日本人は日本人はもっと価値のある仕事をするように努力しなさいということです」。
>それは「外国人労働者の応援ではなく、日本人労働者のコストパフォーマンスの否定」なのです。
その通りじゃないですか? 実際にホワイトカラーの生産性はかなり低いし、ブルーカラーの生産性が見かけ上高いのはトヨタみたいにQC活動と言う名のサービス残業前提な訳ですから。