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(回答先: クビになりたくないからですよ。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 5 月 10 日 18:46:04)
Kは、若干感覚が違いますから、参考になりませんが、「退職金をキチンと貰えるならクビにしてくれないかなぁ〜」と考えていますけどねぇ〜
それはともかくとして
>【頑張って奴隷根性を発揮しなければクビになる可能性があるから奴隷になるのでしょう。「この年になってこの会社から放り出されたら再就職の先もおぼつかず死ぬしかないかも知れない。」って思うのですよ。】
まあ、そういった考え方はあるのでしょうねぇ〜
現実的に労働組合というものは、そのような場合のフォローが不十分です。
精々が、不当解雇で闘って、職場復帰させるくらい。しかも確率は決して高くない。
喧嘩して裁判沙汰までなった企業に「その先、安心して勤められっこない」のにです。
でも
>【労働者個人に「奴隷になるな!」と命令するのは矛先が違います。】
と言う意見は間違っています。
誰も、命令までしたいとは思っていません。最終的に、労働者を裏切って資本サイドの奴隷を選ぶか、労働者の全体の地位向上のために労働者サイドに留まるのか?はその人の判断次第です。
労働者に他の労働者に対して命令する権利はありません。
ただ、労働者の地位向上のためには何をなすべきか?を問うだけです。
「個人の労働者が、自己保身のためでも、出世欲のためでも、抜け駆け的な、労働者への裏切り行為をして、資本サイドを利するのは、良い事かどうか?」という事であり、最終的には自己判断による選択ですが結果は自己責任になります。
要は、自己保身で将来を築くか?
労働者全体の地位向上の中で未来を築くか?
の選択と言う事です。
サービス残業を行い。あまっさえ、その行為を正当化しながら「隠蔽にも協力する」
それで、資本家サイドを追い詰められると思いますか?
ただし、労働者サイドも不当解雇に対する有効な対抗策を早急に構築する必要があります。
理想的には、不当解雇をした企業は、同僚労働者がみんな退職するというような「社会認識」を作り出すのがベストです。
そのためには、不当解雇をされた社員の受け皿的存在が必要です。
少なくとも、その様な人は、組合の事務員として数ヶ月くらいは雇用できるというような企業外部の労働組合が必要なのでしょう。
これは、その存在を企業に依存は出来ませんから、労働者が総体で支える組織である必要があります。
それが、作れれば、労働者は勝ったようなものです。