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(回答先: 借りなければ生活できないから借りざるを得ないのです。なんでそれが分からないのですか。 投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 1 月 28 日 23:26:29)
金利廃絶待望者であり、ベーシックインカム導入待望者でもある私が、このようなコメントを
書かなければならないのは、悲しいのですが、ダイナモさんが指摘されるような生活保護制度運用上の
問題があったとしても、高金利の金銭消費貸借契約書にサインしてしまった者の自己責任論を
覆すに至る論拠にはなり得ません。
法律では、持ち家があっても、生活保護を受けることは可能だそうですが、行政の運用上で、
かなり困難なことであることは認めます。行政には姿勢を改めて頂きたいと思います。
しかし、せっぱ詰まっている者は、何とかして生活保護を受けられるように、努力するしかないでしょう。現状では。
貧困者支援に理解のある弁護士に協力を求めたり、それが出来ないなら、高利貸しに手を出す前に、
まずは、全財産を処分するべきでしょう。
さすがに、丸裸になれば、行政も生活保護を出さないというわけにはいかないでしょう。
【借りなければ生活できないから借りざるを得ないのです。】は、正論ですが、
借りたって、結局は、生活できなくなるのが、オチです。
高金利に手を出す前に、もっと考えるべきことがあるはずです。
と、厳しいことを書いてしまいましたが、基礎的な生活費は、全国民に保障するべきだというのが、
わたしの希望です。
しかし、契約は契約です。納得してサインして借りた金は、返済する義務があります。
もし返せない場合は、法律に基づいて、破産処理となります。
この原則は、ベーシックインカム導入後の世の中においても、変わりません。