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(回答先: 「質素で堅実な生活弱者」と「夢追い人の過大債務貧乏」は、まったく別物として考えるべきだと思っています 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 1 月 29 日 19:02:54)
のほほほ と言う事で割り込みます。
以前、グレー金利と言う事で「消費者金融」は軒並み大打撃を受けましたが、あれ、悪いのは政府であり、消費者金融は被害者でしょう。
政府の「後出しジャンケンの法改正」は言語道断横断歩道です。
法治国家にあるまじき「誤魔化しの詐欺を国家は行ったのです。」
借金というのは「契約」ですから、借り手と貸し手の合意が形成されれば「本来、第3者が立ち入る事など出来ないもの」です。
仮に「法定金利に違反する」ような「トイチ」の金利であっても「合意形成がされているのなら、OK」と言えるくらいでしょう。
生活弱者に同情はしたいところですが、「借りる時だけ低姿勢で、返す段になったらゴネル」というのは「人道に反している」と思います。
ましてや日本には「自己破産」という緊急回避の逃げ道が用意されているのですから、借り手に有利な「国」になっているのです。
本来は「生活に必要な資金(=生活弱者の食費等)」は「国が無利息で用立てる」というくらいの「政策があって良い」のですが、そんな政策もせずに「貧乏人が高利貸しから貸し付けを受けざるを得ない」というような悪政をしていた国が、後出しジャンケンで「ルールを変えた」のが「悪の上塗り」でしかないでしょう。
多分ですが、消費者金融にまで借金をした人には「救済」が必要だったのだろうとは思いますが、失政を行った国が「借金を肩代わりして支払う」のが「正攻法だった」でしょう。
しかし、その場合は「税金で、自己責任であるべき借金の支払いは納得できない」と「納税者が騒いで、実行は難しい」かもしれません。
で、グレー金利を撤廃して「ルールを変えて、誤魔化した」のでしょうが、これは「政府の失政の上での、法治国家にあるまじき行為」だろうと思っています。
全ての責は政府にあるのであり、消費者金融が「悪の元」と思うのは間違いだろうとKは考えます。
よって、最大多数の最大幸福さんに一票を投じます。