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(回答先: 問題とすべきは大きな社会問題となった悪辣な商工ローンの顧問弁護士を橋本がやっていたこと。 投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 1 月 29 日 12:58:22)
悪辣な取立てに問題がないとは言いませんが、出発点は、本人が自己責任で、カネを借りたことにあります。
借金を約定通りに返せない場合は、それなりの取立て行為を受けるのは、当然のことです。
違法な悪辣な取立てを受けても、対抗できない借り手は、何らかの弱みがあるからでしょう。
弱みがなければ、自己破産するなり、警察に告訴するなりして、対抗手段が取れるはずです。
「借金は払えないけど、持ち家は売りたくない」
「借金は払えないけど、事業は畳みたくない」
気持ちは、わからなくはないですが、そんな借り手の事情に、いちいち理解を示していたのでは、
貸し手の方が、飛んでしまいます。
貸し手の方だって、借金をして、そのお金を貸しているケースが、ほとんどでしょう。
甘いことばかり言っていたのでは、自分が、ホームレスになってしまうかもしれない状況なのです。
わたしは、生活弱者の支援には、最大限、取り組むべきだと思っていますが、
過大債務者に対しては、徹底的に、自己責任を追及するのが、正解と思っています。
なぜならば、借金は、悲劇を生むばかりとは限らないからです。
借金をして、人生に成功する場合もあるからです。
成功したら、「自分が努力したから」
失敗したら、「暖かい目で、周りの皆さん、応援して下さいね」では、虫が良すぎるのです。
借金して失敗したら、それなりの責任を負わせなければ、モラルハザードが蔓延するだけです。
「質素で堅実な生活弱者」と「夢追い人の過大債務貧乏」は、まったく別物として考えるべきだと思っています。