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(回答先: Re: まいったなぁ〜、どうも、価値観が全く違う人のようですねぇ〜 投稿者 ueyama 日時 2008 年 1 月 13 日 12:40:44)
>ueyamaさん どうもです。
>【仮に私が富士山の頂上に住みたい、といえば、政府は富士山の頂上に「他の日本人と同じような」機能を作ってくれるのでしょうか?】
憲法的には「全ての国民に最低限の文化的生活をする権利」があるので、政府には「それを行う努力義務がある」でしょうね。
しかし、まあ、流石に「実践は厳しい」でしょう。
極端な「自己中心主義」の場合には「優先順位的に最下位」とされるでしょうから、ueyamaさんの生存中には実現しないでしょう。
ただし、これ、ueyamaさんが「自己責任で自費でやる場合」を除いて「民間では絶対にやらないでしょう。」し「やる義務がない」でしょう。
>【Kさまが想定している「庶民」は、
金持ちは不当に金を得て、放っておけば自分だけがいい思いをしようとし、
ましてや、「自由」になんかしたら、我々の大部分は死んでしまう!
とでも思っているのでしょうか?】
全ての金持ちが「そうだ」とは言いませんが、金持ちというのは「金の亡者(餓鬼道に陥っている金に憑かれた人)」と言う人の比率が高いと思っています。
「お金のコレクターであり、金持ち世界一を目指している。際限のない金に飢えた人」と言う事ですが、このような人を、放っておくと「貧乏人にはお金が回ってこない」というのが、Kの考えです。
お金のブラックホールですね。
>【スターリンに代表】
される例などに「意味はないでしょう」
スターリンは「独裁者的な権力を個人で有していた人」です。
人間は誰でも「憑き物に憑かれる」時があるのです。そのような「個人」に絶対的権力を与えてはいけないのでしょう。単に「それだけの話」です。
>【正しく理解されていないようですが、私は、強制労働によって人が死んだ、などといっているのではなく、
権力者が正しい方向に向かっていると思っていても、それが完全に失敗して多数の犠牲者が出た、といっているのです。】
Kの主張を理解されていないのはueyamaさんの方でしょう。
Kはスターリンの例など「問題にしていません。」
誰がどう見ても「間違っている」という事態を是正させる「もっとも手っ取り早い方法は、法規制してしまう事」と主張しているのです。
今まで「是正されていないのが事実」だから、政府は「追認している」というのが、ueyamaさんの言い分でしょうが、ueyamaさんの意見のように「政府でやれる事は、全て民間でもやれる」というのであれば、現実として「是正されていない」のは「民間も追認している」と言う事でしょうか?
多分、そうではないでしょう。民間では「是正するための強制力が不十分」なのでしょう。
このような問題は「民間で出来るのは政府の尻を叩く事」であり、現行法で「是正が出来ない」のなら「是正に有効な新法を作る事」であり、それは「政府にしかできない」だろうと主張しているのです。
もう一つの民間で出来る事は「過労死を出すようなブラック企業」に対しては「勤めない、買わない。取引しない」を団体抗議行動として行うという方法論でしょう。
しかし、それは「見えたブラック企業」に対してだけは有効でも「隠れたブラック企業には効果は薄い。もしくは、無い。」のでしょう。
>【政府主体が普遍的であるなんてのは幻想です。】
法規制をするという事は「日本国内では、そのルールを守る」と言う事が「公になる。」と言う事です。これは普遍的に「日本全土で有効な事」ではないのですか?
>【「道路が壊れている」のは「民間」にとって不利益なのですよ?それを直すのは当然「利益」と言わざるを得ません。】
「利益」という表現は妥当性を欠いたのかもしれません。
この場合での利益というのは「採算性」と言う事です。
【「道路が壊れている」のは「民間」にとって不利益】であっても、そこに「投入する資金」が「費用対効果」の面で「割に合わない」という場合は「採算性」を無視してまで「実行」するか?と言う問題です。
政府には「それをやる義務」があるから、採算性を度外視しても「必要と考えれば実行します。」
民間は「必要である事は承知していても」、採算性を度外視してまでは「やらない事も選択肢として許されている」でしょう。
と主張しています。
「必要と考えた作業」を全て「採算性を度外視してもやる」という「お人好しの民間企業もある」かもしれませんが「そのような、善良的な企業は淘汰されてしまう」でしょう。
>【もし政府がそんな責任おいませんと宣言すれば、細かい言葉には気になる点はありますが、
>「他人の人権を尊重して助け合いの精神を持ち、相互共助を考えているのなら無政府も可能」
こうしなければ「社会」が成り立たないのですから、そうせざるを得ないでしょう。
金持ちはバカではありませんから、政府の後ろ盾もないのに強権的なことをやっても、
人心も離れ、自分にとって得ではないことを当然理解しています。】
ここは、推定であり、何とも言えませんが
【政府が責任放棄しても「社会」は成り立つ】という保証など誰にも出来ないと考えます。
現に「過労死」する労働者はいて、「今日の食べ物に不自由しているワーキングプア(労働難民はいる)」のです。
仮に「それを政府は追認している」とか主張されたとしても「政府が、それを指導した」のでない限りは「主たる責任は民間サイドにある」と言えるでしょう。
>【早く二重国籍、「どちらのアイデンティティも持ち、尊重する人間」を認めてほしいものです。】
本論と関係ないので、無視します。
なお、Kは二重国籍は反対です。
>【民間がやろうが政府がやろうが同じことですが、「理由のないタダのり」(参加はするが負担はしない・負担できるけどね)は許されないでしょうね。】
同意します。様々な場所で「Kもこのような主旨の意見は書いています。」
Kの払った税金を使って「イラクに自衛隊送るんじゃないよ」
どうしても「行くのなら、雄志の寄付で行くべき」とかです。
どうも、ueyamaさんは「政府で決めた事は全員が参加させられる」と考えているようです。
まあ、現行では「そうなっている」のが事実なので、仕方ないのでしょうが、そこも憑き物と言えば「憑き物」でしょう。
その辺も含めて「政府に要望する自由が、日本では認められている」のではないでしょうか?
もちろん簡単ではないでしょうが「イラク派兵」においても「反対者の税金は投入するな」という意見は「通る。通らないは別にして主張だけはできる。」と言う事です。
一方、民間では「経営者・経営陣に逆らったらクビ」もあり得るでしょう。
もちろん、例外もあり「逆らったら、逆に認められて、昇格した」なんて事例もあるでしょうが、レアケースでしょう。
まあ、思想として「全ての集団的な束縛から、自由になりたい」という希望があり、それが高じて「権力嫌悪」になったのでしょうが、民間に所属しても、どこに所属しても、所属した瞬間から「束縛が発生する」のが現実です。
日本が嫌いなら「日本国籍を捨てるしかない」でしょうね。