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(回答先: Re: 「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」はトンデモ本である。ついでに政府発行紙幣批判! 投稿者 ブッダの弟子 日時 2008 年 11 月 05 日 07:17:26)
ポール・クルーグマンを尊敬する貴殿からすれば腹が立つだろうが、私はクルーグマンの危険性を直感的に感じ、なぜ危険か考えながら彼の文章を読み、異議を唱えたまで。
政府発行紙幣のアイデアは素晴らしいものがあるが、机上の空論に過ぎない。円=日銀券はバンカーである日銀が通貨の番人として、価値の維持に努めています。政府から独立することにより、政治的圧力により、安易な通貨の価値を下落するような印刷行為を予防するに歯止めを掛けています。通貨の供給量を、基準割引率および基準貸付利率(公定歩合)や預金準備率(準備預金制度)を変更したり、公開市場操作を行ったりすることで、適切に調節し、円の価値を維持しているものであります。
ブッタの弟子:『何故に中央銀行なるものがそれに対して何%か利子を取るのか?』正気で書いた、若しくはうっかり書いたとしても貴殿は経済学を1から学びなおすべきであろう。
中央銀行が、通貨の価値を維持していることに疑問をお持ちであるならば、ジンバブエにでも行かれるのがよいだろう。
金本位制でではない現在、中央銀行が価値を維持している共同幻想こそ重要ではあるが、信用の根源は、お金を借りた誰かの借金と、その金利にこそ、唯の紙切れに価値を与える根源ではないのでしょうか?端的に言えば政府が日銀に対して借金する借用書でもあり、企業家が事業を行う為の資金を調達した見返りを払うことにより新たな信用が創造されるものであります。その信用創造の根源を否定する本はトンデモ本であると言って何が悪い。
質問だが、政府発行紙幣は誰が番人となるのか?答えは簡単、財務省!通貨の番人を無責任な財務省の役人に貴殿は託すと言っているも同じ、官僚に通貨発行権を握らせたら最後、泥棒に追い銭だ!
それでも、政府発行紙幣を支持するのか?官僚に倫理を求めるのは犬に「ニャン」と鳴かせるより難しい。政府発行紙幣が軍票であるといった私の意味するところが理解できないようである。また、なぜ、「ミシシッピー会社事件」をご案内したのか、私の説明の仕方が、ブッタの弟子殿の理解できなかったようなので、もう少し説明します。
紙幣というものは、所詮紙切れにすぎないわけですから、何ら価値の裏付けがないわけです。紙幣が価格尺度・支払い手段・富の蓄積手段として、皆が福沢諭吉のブロマイドではなく、ありがたい紙切れだと、共同幻想をするから価値が出るわけです。この共同幻想を作り出す手段として、経済的価値があるように見せかけるのが、中央銀行であり、金利であり、通貨制度です。政府発行紙幣と名前を替えたとしても、紙切れに共同幻想をする仕掛けを施さなくてはいけません。
税金の配分を決め、最大の金の借り手に通貨発行の権限を与えたら最後、軍票的な輪転機をフル回転することは非を見るよりも明らかだ。
軍票はご存知ですよね、軍事的腕力で占領地域において通用させる領収書のことです。
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軍隊が所属する国家の通貨制度とは分離して軍票を使用する制度を用いるのは、自国の通貨を使用すると通貨供給量が激増し、結果的にはインフレーションで経済破綻する恐れがあるほか、敵国に自国通貨が渡ると工作資金になる危険性があるなど、戦略面からの要請があるためである。また領収書であるため、手持の貴金属による支払いに比べ、実際の経済力以上の物資の徴発が可能でもある。そのため軍が勝手に印刷して流通させることも出来る。FromWiki
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通貨の番人としての中央銀行を通さない通貨は軍票と何等かわりが無い。
現地司令官が、財務省の役人に代わったに過ぎない。
軍票ではなかったが、公式の紙幣であっても、人々が国家を信用していなければ、その国の紙幣はただの紙切れとしての価値しか備わっていない例として、多分知らないと思って
「ミシシッピー会社事件」をご案内したわけです。知っていたと嘯くならご研究が足らないかもしれません。政府発行紙幣の危険性はまさに、「ミシシッピー会社事件」と同等である。
ポール・クルーグマンのノーベル経済賞受賞には異議あり! - Ddog 2008/10/24 00:54:33 (2)に対し「緊縮財政をし続けて、これほど日本経済を落ち込ませてきた現実を見ても、まだこういう事を言う人がいる - ブッダの弟子」
ポール・クルーグマンの危険性を指摘した文章なのに、期待した反論ではなかった、彼の危険性が全く分かっていないようだった。しかも、財政再建の意見など一言も書いていないが、私を財政再建論者のようなタイトルには些か立腹しましたゾ。2002.3年から現在に至るまでに私が一度たりとも小泉竹中路線を支持したことがない。ポール・クルーグマンを支持する貴殿こそ小泉竹中路線の亜流にすぎん。
ブッタの弟子殿:『貨発行権が国にあった場合、日本だけでなく世界で問題になってるように、利払いが足かせになる、という事がなくなります。そして、その利払い先は大抵金融機関だったりする。その金融機関は中央銀行の下部組織なわけで、紙幣発行元。紙幣を発行して、国の国債を買わないと、国はお金を調達できないという仕組みになっているわけで、何故そのような段階を経ないといけないか?そもそも、何故に中央銀行なるものがそれに対して何%か利子を取るのか?その辺は、通貨発行権の歴史を見れば分かると思いますか?』⇒資本主義において好不況は循環して来ることはご存知ですよね?金融政策は何の為にあるのか?重ねて言うが、現在不兌換紙幣に価値を持たせる為の幻想として、金を借りた者が払う借金とその元本にほかならない。そんな重要な経済学的基礎をスルーして何がポール・クルーグマンだ、何が政府発行紙幣だ???小学生に説明するより厄介だ。
ブッタの弟子殿『利子制度があるからこの世が豊でいいじゃないかって、それは論理のすり替えでしょ。』⇒商売は自己資金で出来るのは屋台のラーメン屋くらいのものだ。鉄道を引くにも、発電所を作るにも、道路を整備するにも、誰かが資金を提供するか、証券を発行して配当、債券だったら利子を支払うから金を出す。利子制度が問題だというのなら、誰も資金は出さない。となると、鉄道も発電所も道路も工場も作れない。
ブッタの弟子殿『本当に世界が豊だったら今のグローバリズムは問題になっていない。それは一部の金持ち連中の欺瞞』⇒トーマスフリードマンの「フラット化する世界」上下を一度読まれるべきだ。世界は東西の壁と、ネットによって狭い同じグランドでフェアにプレイするようになれば、先進国に偏在していた富が、新興国へ流失していくことはエントロピーの法則にかなうことである。「金持ち連中の欺瞞」と書いたことが、単なる嫉妬心による妄想であるか悟ることでしょう。
ブッタの弟子殿『Ddog氏の視点と一般大衆の視点は違う』。⇒お褒めのことが有難うございます。一般人とは違う視点を持ちえることを誇りとして生きております。
ブッタの弟子殿『あなたの様に株などに興味を持って儲けようという思いの人間には、嫌な概念なんだろう。』⇒でた、株式罪悪論。貴殿の年金も株価の騰落は影響大ですぞ。
ブッタの弟子殿『世界は富める者がさらに富む不公平な社会に成り下がっている。』⇒資本主義では当然の帰結であるが、私もこの状況は打破すべきとは考えるが、この狭い地球で、綺麗ごとは言っていられない。貴殿がいうグローバリズムの問題を解決する基本的問題解決は、無節操に増えた中国人やインド人を抹殺する以外基本的解決策は無い。私は、国としての中国や特亜の諸国を嫌悪するが、そういったジェノサイト的な発想には同調したくない。
ブッタの弟子殿『その前提には、政府が紙幣発行権を持っていない事が大前提だろう。そういう社会を肯定する人は、この本に拒絶感を示すでしょうね。』⇒感情論で非難しているのではなく論理的に非難しているだけだ。感情的にも、こういった箸にも棒にも引っかからない本は大嫌いだ。
ブッタの弟子殿『ロン・ポールを詐欺師と言っているのと同じだろう。それは無理がある。』⇒ここでロンポール下院議員を引き合いに出すところをみると、ブッタの弟子殿は米国のネット世論の多数派に日和った思考の持ち主にすぎませんね。ロン・ポールの言う『貨幣供給に対する政府の統制は、結果的に経済的非効率と通貨不安を引き起こす』との主張は、私は共和党員であろうが支持できない。
ブッタの弟子殿『あなたは仮説というものが本当の意味で分かっていないだろう。分かっていたらその様に過剰反応はしない。もっと普通に話したらどうだろうか。他人の説に絡み口調で絡むのが好きなようだが。HARRPもトンデモと言う割には、ろくにデータサイトでもチェックしていない様だし、』⇒いちいちデータを検証してほれここがというほど暇人ではない。またデータの数値を見てHAARPが地震兵器だと結論付けるウマシカにはあきれ返る。データは「電磁波を観測」されたからといって、それがHARRPによるものか、地震の兆候によるものか証明できるのか?そんな初歩的な思考も無しに、盲目的に信じる」貴殿の態度こそ科学的ではない。地震と電磁波は関係が有るという理論は支持する、私が知る限り地殻が破壊されることによって電磁波が発生するが、電磁波が地殻を破壊する論理的飛躍はウマシカとしか思えない。それはリングのサダがTV画面から這い出してくることと同じ論理の超越がある。
地震が発生するエネルギーは人工的に作り出すことが出来ると思っているようだが、そんなエネルギーがあったのなら、人類のエネルギー問題は解決したも同じだ?聞くが地震を発生させるエネルギーはアラスカの何処で発生させているの?HAARP周辺にはそのような巨大エネルギー施設はみあたりませんが?
ブッタの弟子殿『科学技術が発展すればありえる話なわけで、新しい概念に対して耳をふさいでいるように見える、』⇒何時の日かタイムマシンも完成するでしょうし、何時の日か、ワープ技術を人類は手にいれるかもしれません。何時の日かきっと人類は地震や、台風をコントロールすることが出来るようにらることでしょう。例えば中国で人工降雨を成功させるとか、その程度の気象操作をしていることは認めますし、可能でしょう。
ブッタの弟子殿『相手の論を相手を不快にさせる言葉を加えてまで否定する様は』。⇒事実を突きつけると不快になるわけだ。なるほど、今相当不快でしょうね。そしてそうとうDdogを憎むでしょうね。どうぞ!
ブッタの弟子殿『利子制度があるから世界が豊でいいじゃないかって、それこそが詐欺師の論理のすり替えの手法にしか見えませんよ利子制度のおかげで文明が発達しているかのような論は。』⇒経済の基礎を勉強されたほうがよい。
ブッタの弟子殿『いやいや、人々の努力の賜物でしょ』。⇒そのとおりです。貴殿は李氏朝鮮時代の朝鮮の惨状はご存知か?日本の隣国であるにもかかわらず、農業以外の産業は無く、その農業ですら破綻していた、非常に悲惨な国情であった。確かに「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」の利子制度は不労所得制度でしかない社会そのものであった。不労所得のみで、実体経済が非常に弱い社会であるならば、指摘した利子の収奪理論は成り立つでしょう。しかし、融資したお金で新田を開墾し、融資資金と利子を上回る所得を得ることが出来れば、利子収奪理論は成立しません。
ブッタの弟子殿『人々の労働によって生み出された供給物を、需要(紙幣)で消費していく時に、利子によってその取り分を奪う連中。それは通貨を発行する連中がコントロールしているという。』⇒資本論をロクスポ読んだこともないような左翼がよく使うのレトリックだな。通貨の価値は労働集約のみで計量できるものではないことも理解されてない。
ブッタの弟子殿『マクロ経済学的に見ればシンプルに構図が見えると思いますが?今の世で、富を一部の連中が多く占めてしまっている原因が。 いくら言っても聞かないでしょうが、現実として昨今、多くの人がこの問題に気づき始めている現実だけは受け止めてください』。⇒まあ、私が投稿した「給料が上がらない」
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/5208624.html
など投稿しておりますので、ブッタの弟子殿にご説明いただく必要はありません。