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追記：中央銀行システムにより、バブル崩壊が何度も発生した点をスルーしている
http://www.asyura2.com/08/hasan59/msg/452.html
投稿者 ブッダの弟子 日時 2008 年 11 月 05 日 07:48:56: WrVq5GKL9DWTY
　

(回答先: Ｒｅ： 「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」はトンデモ本である。ついでに政府発行紙幣批判！ 投稿者 ブッダの弟子 日時 2008 年 11 月 05 日 07:17:26)

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政府発行紙幣政策は平時の軍票であると私は考えるようになりました。軍票となんらかわりません。通貨発行を、市中の経済と銀行家（バンカー）が決めるのではなく、政府の役人、軍票であれば現地司令官に発行の権益を与えると、最終的には節操無く発行しつづけ、最終的には、ハイパーインフレを招くとしか思えません。
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何故、中央銀行システムによって引き起こされるバブルと崩壊による弊害には目をつむって、政府によるハイパーインフレを恐れるのか？これはおかしいでしょ。現状のシステムで既に欠陥ありまくりなのに、それには何故か目をつむる。バーナンキ、ポールソンのこの1年やってきたことがまさにその典型だ。これだけ積極的に動いて、大衆の生活は逆に悪化した。間違った方向に政治経済政策がされている。それは民主主義国家じゃない。民衆の代表である政府は、民衆のための政治をするには、当然の如く紙幣は政府が発行した方が良い。利払いも足かせとなる。

経済だけの話でなく、政治の話になっているが、あなたは政治が通貨発行権を持つと暴走する、という恐怖の前提を持っているようだが、そんなのを理由に今の歪んだ通貨システムが肯定されるとでも？民主主義国家なら、そういう横暴を食い止めるのをいかに食い止めるか考えるべきで。この辺の考え方の違いでしょう。一部のエリートが世を率いる云々、前に言っていたので。そういう考えの持ち主が、利子によって人々をコントロールし、ある程度の犠牲はやむをえない、みたいな発想を持つのは、納得のいく事です。

積極財政を支持するのは、経済は自由放任にしていればたまに欠陥を引き起こすので、政府が需要を喚起しないといけない、というのをマクロ的に理解しているという事です。そこは同じ。で、それをすると利払いによってさらにマネーが増大していくし、そもそも、その通貨制度がよこしまな考えによりされているのが問題。正当な理由なら認められるが、今では明らかに大衆の生活を苦しめる大きな足かせ＝それは現代の奴隷労働の構図。紙幣による支配になっているのが明白で、それは認めることはできない。中央銀行の利益は国庫に還元する仕組みの時点で、日銀だろうが政府だろうが、通貨発行する場の違いに差は無い。問題は、積極財政をする足かせになっているのが、その形式的な利払いシステムにこだわって本質が見えていない事だ。 　

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