★阿修羅♪ > 国家破産59 > 518.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: Re: 一つ見落としはないでしょうかね? 投稿者 Ddog 日時 2008 年 11 月 07 日 22:48:13)
>Ddogさん どうもです。 レスに感謝します。
原油は下がってきていますが、依然として、小麦・トウモロコシは高値ですし、品不足から輸入ができなくなる可能性まで出てきています。
食料自給率が40%以下の日本においては慢性的に需要が供給を上回っている「体質」ですが、今までは銭で横っ面を引っぱたいて「買ってきた。」ので何とかなりましたが、これからは、食料品(原材料)の輸出をストップする国が出てきます。
円高なので輸出産業は軒並み減益となり、昨日はトヨタショックで株価暴落が発生したとも言われていますが、外需はしばらく厳しい状況でしょう。
このトヨタの一兆円以上の減益ですが、下期を1ドル100円と見積もった場合の見通しであり、現在95円〜98円あたりで推移しているので「もう一段の減益になる」とも言われています。
日本市場からは急速に投棄マネーが引き上げられており、株価は日経平均で18000円くらいだったのが9000円くらいまで下落し、多くの人が資産を半減させました。
まあ、マネーゲームをしている富裕層には良い薬でしょうが、団塊の世代などの年金生活者には大きな痛手でしょう。退職金を半減させた人も多いでしょう。
早速、麻生氏は「バラマキ財政」をしようとしていますが、景気が安定したと思えば、日本に投棄マネーが発生します。これ、借金による「架空マネー」です。
日銀の金利政策は低金利でしょう。
低金利の借金を借りて、株式市場で儲けようとするマネーが溢れ
内需拡大の政策による政策マネーが溢れ
そして、食料を中心に品不足なのです。
一般市場はインフレになるのではないですかね?
少なくとも3年後には好景気には「その理屈がない」という気がします。
Kは以前のスタグフレーションも「投棄マネー」のような「借金マネー」が計算されていないために発生した「経済現象かもしれない」と考えています。