★阿修羅♪ > 国家破産55 > 226.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 熟したリンゴはおちなければならない。ましてや、腐ったリンゴは落ちなければならない。自然界の法則。アメリカも、日本もそうな 投稿者 ヤハウエハのタタリ、祟りじゃ〜!! 日時 2008 年 2 月 15 日 02:45:20)
定説2
「基軸通貨国とは世界の貿易や商業活動の決済通貨を持っている国。この基軸通貨国は金利を上げたりして膨大な資金を集めることが出来て、膨大な借金を通貨を大量に発行することで、借金をチャラにする特権を持っている。そして、その特権を利用して、基軸通貨国は世界からかき集めた借金で大いなる繁栄ができる。それ以外の国は基軸通貨国に奉仕する運命を背負わされる。
アメリカは1980年代のレーガンから大量の資金をかき集めてアメリカ経済を動かして大きな繁栄をしてきた。アメリカの基幹産業の軍事産業、国民は借金して消費を謳歌してきた。それは2007年ついにサブプライムローンでその破綻来たしたのだ。
アメリカ以外の資本主義国ヨーロッパ、日本は貿易で金を稼いでもアメリカに投資させられて、資金がアメリカに集まって、世界経済が回ったのだ。しかし、世界経済が回ったが、アメリカの貿易赤字と財政赤字は膨れ上がり続けた。アメリカが浪費してくれるから、今の世界経済は潤った。中国もインドもアメリカの下請けとして経済的発展を続けた。
さて、アメリカ経済が破綻した時、中国もインドもその影響を受けずに発展し、世界経済は続けられるだろうか。結論、こんなことがありえるはずがない。まともに考えれば、わかることではないか。どうして、こんな馬鹿げた話をまことしやかにアナリストや経済学者や政府や官僚が信じるのか?ここに嘘がある。嘘だと見抜けないのは能力が無いか、自分だけうまくやろうというよこしまな考えを持っている。
物事はリアルにあるがままに見る必要である。決して、期待や願望で自らに都合の言いように物事を見て解釈していけない。それは第二次世界大戦の大本営発表となるからである。日本人はおしなべてこのような習性を持ち、特権階級は自らの過ちを認めない。結果として、最後にみんなで親亀こけたら、小亀がこけて、小亀がこけて、孫亀こけて、ひ孫亀みんなこけて、こうらを下に手足を上にして、お天道様の下で、干乾しになってくるしまなければならない。後で痛い目に会う事になる。
沢山の亀が足を上にしてバタバタして騒いでいる状況を想像して欲しい。笑い話にもならない。
欧米の世界多国籍資本家階級はそれを横目で見ながら、ニヤニヤしているだろう。自民党と官僚と財界の島国根性の指導者はバタバタして大騒ぎ。この位の想像力とイマジネーションがなくては、世の終末に対処できない。
そもそも、カップリング論とかデカップリング論などを言い出したのは賢明な日本人が言い出したのか、それとも中国人やインド人が言い出したのか、アメリカ人か、ヨーロッパ人か、誰だ。あちゃらの経済理論を鵜呑みにして信じていては尻のけつまで抜かれる。
(キリスト教ヨハネ黙示録経済学より)