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真理を追求する事と世の中を良くする事が同時並行で行われなければなりません。
真理の追求がそれ自体として追求される事の中にはマイナス面もあります。
科学は真理を追求し様々な技術を実現しましたが害をもたらす技術も生み出しました。
人間には科学が害をもたらす事が無いように管理する能力が必要です。
それは何に求められるべきでしょうか?
倫理だと思います。
使用済み核燃料の処理の仕方も確立されていない段階で原発を稼動させてしまったという倫理の欠如が問題です。
何も難しい事ではなく簡単な事の積み重ねが人類には求められていると思います。
まずは問題を列挙する事から始めたいです。
人口爆発が様々の問題の原因になっていると私は考えますが異論もあるようです。
日本のように世界も人口減少に向かうだろうという予測もあります。
食糧不足から餓死者が大量に出る可能性は高いです。
しかし、貧しい国こそ生活の為に子供を多く産もうとする傾向は中々無くならないでしょう。
生活を保障する政治が世界規模で行われなければなりません。
それは開発援助というような間接的なものではなく直接的な金と物の援助を個人に対して行うものでなければなりません。
その為に国連を動かすべきでしょう。
このように実践的に思考する事を中心に指導原理の体系を構築すべきだと考えます。