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(回答先: 80歳を越して、…人間への、介護は、もう、やめるべきだ/副島隆彦 投稿者 仁王像 日時 2008 年 4 月 26 日 15:53:32)
という結論に筆者は達した。白人の価値観のコアになっているのが「二重基準」。彼らは通常あたりまえのことなので、意識していないのだろうが、外部から非白人の心を持って見ると気づかされる。副島教授は、すでに「バナナ化」してしまっているので、これにはまったく盲目なのだろう。バナナとは皮膚は黄色でも心(芯)は「白い」ということ。手の込んだ「西洋カブレ」の一変種と言い換えることもできる。
教授いうところの「世界基準」で物を言えば、白人社会からは歓迎され受け入れられるだろう。だから「世界基準」である、という錯覚。そこから必然的に、日本古来の政治思想・文化・文明を「土人」だと蔑視する思想が出てくる。
【補足】
『破約の世界史〜この1000年、彼らはいかに騙し、裏切ったか』清水馨八郎/祥伝社 H12年から引用
・世界史を繙(ひもと)いてみると、条約違反はとりたてて珍しいことでもなんでもなく、むしろ欧米人にとっては、非白人国侵略の常套手段であったことがよくわかる。そればかりか、彼らにとって条約とは、始めから破るためにあるもの、騙したり裏切ったり陥れたりするのは当たり前で、騙されるのは騙されるほうが悪いという理屈である。
[なぜヨーロッパが、世界を制覇したのか]
・地球陸地のわずか3%にも満たない狭域ヨーロッパが、僅々200〜300年の間に全世界の軍事的、経済的、文明的世界制覇を達成できたのはなぜか。そのエネルギーはどこからきたのか。飽くことのない世界への侵略、闘争、奴隷化、殺戮の悪行の根源は何か。
ヨーロッパは大陸といっても、ユーラシア大陸の西北に突き出た半島にすぎない。…しかも緯度的位置が、最も北に位置している。太陽の恵みが全人類の中で最も乏しく、不足する太陽の恵みを補おうとする彼らの志向は南方へと向かい、その怨みは南方侵略の情念と行動となり、その正当性を主張する心の根拠となっている。これは彼らの遺伝子に刻まれた生物的本能なのである。
[軍事侵略の次は、文化侵略]
・これからの日本の使命は、白人の文化侵略に対して抵抗、反撃し、さらに進んで、日本文化・文明のような自然と共存共栄型のおだやかな心の文明で、白人文明を押し返すことである。この日本文明でなければ、現在の混沌とした終末的な世界の危機を救い出すことはできないのである。