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(回答先: 日米安保協議:軍事情報保護で協定 MD強化に対応(毎日新聞) 投稿者 茶々 日時 2007 年 5 月 02 日 09:23:10)
2007/05/02-02:55 軍事情報保護で協定締結へ=MD運用の体制整備−日米2プラス2で合意
【ワシントン1日時事】日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が1日昼(日本時間2日未明)、ワシントンで開かれた。北朝鮮のミサイル発射や核実験を踏まえ「日米同盟の変革」の重要性を確認し、「軍事情報包括保護協定」(GSOMIA)を締結することで合意した。日米間の軍事情報の協力・共有を拡大し、これらの機密情報を保護する措置を規定する協定で、日米の「軍事一体化」がさらに進みそうだ。
同協定は、日本に米国と同程度の秘密保護を義務付けるもので、ミサイル防衛(MD)を中心とした高度な機密情報を円滑に交換するために必要と判断した。海上自衛隊のイージス艦情報の持ち出し事件などで、米政府内では日本の情報管理体制に懸念が広がっている。日本にとって協定締結は不信感を払しょくする狙いもある。
2プラス2の開催は1年ぶりで、安倍政権発足後は初めて。日本側から麻生太郎外相、久間章生防衛相、米側はライス国務、ゲーツ国防両長官が出席した。合意事項は共同発表として文書にまとめた。
両国は、MDの効果的運用を図るため、自衛隊と米軍が「構想、役割、任務」を相互に明確にすることで一致。また、共有すべき運用情報・データの特定に向けて「包括的な情報共有ロードマップ」を策定する。自衛隊と米軍による大量破壊兵器への即応体制の整備を目指し、「化学・生物・放射線・核(CBRN)防護作業部会」を設立する。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007050200031
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