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(回答先: 外務省背任事件、佐藤優元主任分析官の控訴棄却(読売) 投稿者 近藤勇 日時 2007 年 2 月 01 日 08:36:07)
佐藤優・外務省元分析官、二審も有罪 東京高裁
http://www.asahi.com/national/update/0131/TKY200701310240.html
2007年01月31日18時00分
外務省関連の国際機関「支援委員会」に対する背任と、国後島のディーゼル発電施設工事をめぐる偽計業務妨害の罪に問われた外務省元主任分析官、佐藤優被告(47)=起訴休職中=の控訴審判決が31日、東京高裁であった。高橋省吾裁判長は、元分析官が支援委に損害が生じると認識しながら海外要人の利益を図ったと指摘。懲役2年6カ月執行猶予4年とした一審・東京地裁の有罪判決を支持し、元分析官側の控訴を棄却した。
佐藤元分析官は、鈴木宗男衆院議員=受託収賄罪などで一審で実刑、控訴審で公判中=をめぐる一連の事件捜査の過程で起訴され、一貫して無罪を主張した。
元分析官は、(1)ロシア情勢に詳しいイスラエルの学者を日本に招き、滞在費など約3350万円を不正に支出させた(2)支援委の入札情報を三井物産に漏らし、情報を得た同社が落札し、支援委の発注業務を妨害した――として起訴された。
弁護側は(1)学者を招いたのは外務省の組織決定に従ったもので違法性はない(2)入札情報を漏らした事実はない――と主張。上司だった東郷和彦・元欧亜局長や鈴木議員が、それに沿った証言をした。
高橋裁判長は、共犯の外務省元課長補佐=有罪確定=の証言から元分析官の関与を認めた一審の判断を維持。「支援委の協定は野放図な支出を許容していると考えられない」とし、違法ではないとした東郷証言は「考慮に値しない」と退けた。
多額の支出に疑問を唱えた外務省職員を、鈴木議員が叱責(しっせき)し、わび状を出させたことも有罪の材料として考慮した。
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