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(回答先: Re:佐藤優・外務省元分析官、二審も有罪 東京高裁(朝日) 投稿者 近藤勇 日時 2007 年 2 月 01 日 08:37:46)
佐藤優・外務省元分析官、保釈後は一躍言論界の寵児に
http://www.asahi.com/national/update/0131/TKY200701310230.html
2007年01月31日12時05分
佐藤優・元分析官は02年の逮捕から512日間、東京拘置所で過ごした。塀の中の生活や、クリスチャンとして神と人間について思索した記録など、接見禁止の中でつづったノートは62冊に及ぶ。
それをもとに保釈後、「国家の罠(わな)」など著書を相次ぎ出版。評論や対談でも活躍し、一躍、言論界のスターとなった。
著書では、東京地検特捜部の捜査や拘置所生活の記録をつぶさに公表。自らと鈴木宗男衆院議員をターゲットにした捜査を、政治的思惑から作り上げられた「国策捜査」と定義し、特捜検察を批判する流行語になった。
国家が「自己保存の本能」に基づき、検察を道具にして事件を作り出していくこと――「国策捜査」をそう位置づけ、理解すら示しながら、しかし「運命を甘受するわけではない」と主張する。
〈私は、国策捜査は、日本国家が『ある時代』から『次の時代』への転換をとげるためには必要であるとすら思っています〉――「獄中記」にはそう書かれている。
同書には、ヘーゲルやフーコー、ハーバーマスなど獄中で渉猟した書物についての分析や、これまでの外交官としての仕事をつづった数百通に及ぶ「弁護団への手紙」の一部も収められている。
今も「国益」にこだわる。著書に採録された会合での発言には、こうある。
〈リスクを負って仕事をした人々が国策捜査の対象となり、失脚するような状況が続けば、誰もが自己保身に走る。「不作為体質」が蔓延(まんえん)することにより、結局、国益が棄損される〉
31日の判決後にはこう語った。「政治情勢の変化によって逮捕されることが怖い。いま、外務省職員は北朝鮮のことで一生懸命仕事をしているが、これも後で情勢が変わって捕まってしまうようなことだってあり得る。心配だ」
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