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この事件の前回投稿記事
http://www.asyura2.com/07/nihon27/msg/560.html
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071127k0000e040047000c.html
香川県坂出市林田町のパート従業員、三浦啓子さん(58)と、三浦さんの孫娘2人が行方不明になっている事件で、三浦さんをよく知る男が事件に関与した疑いが強まり、県警坂出署捜査本部は27日、男の事情聴取を始めた。捜査本部は男と三浦さんとの間にトラブルがなかったか、また行方不明になっている3人の所在を知っているのではないかとみている。
捜査本部によると、男は県内在住で、これまで数回任意で事情を聴いていた。男は三浦さんと、金銭を巡るトラブルがあったとの情報もある。
行方不明になっている孫娘は、三浦さん方の隣に住む無職、山下清さん(43)の長女茜ちゃん(5)、次女彩菜ちゃん(3)。
調べなどでは、姉妹2人は15日午後6時ごろ、隣に住む三浦さん方に泊まりに行った。翌16日午前7時50分ごろ、母の佐智子さん(34)が姉妹を迎えに行くと、三浦さん方は無人で、寝室の床やベッド、玄関などに大量の血痕が残されていた。血痕はDNA鑑定の結果、3人のものと判明している。
居間には三浦さんのバッグがあり、中には財布が残っていた。また室内から盗まれたものはなかったという。窓や玄関などに壊された形跡もなかった。捜査本部は盗みや通り魔による犯行の可能性は低いとみて、三浦さんの交友関係を中心に調べていた。
また、三浦さんの携帯電話や靴、自転車がなくなるなど、三浦さんが孫娘を連れ出したように見せる偽装工作の跡があった。三浦さんの携帯電話の電波状況から、坂出市中心部や沿岸部にある可能性が高いとみて捜査を続けている。
行方不明から10日以上が経過しており、捜査本部は3人の捜索に全力を注いでいる。