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(回答先: 3人即死 抵抗の跡なし(産経新聞) 投稿者 シジミ 日時 2007 年 11 月 29 日 20:23:19)
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007112911_all.html
香川県坂出市のパート従業員、三浦啓子さん(58、写真右)と孫の姉妹が殺害された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された三浦さんの義弟で無職、川崎政則容疑者(61、同左)が、死亡した妻と三浦さんという姉妹同士の金銭の貸し借りをめぐり、妻と激しく口論していたことが関係者の話で明らかになった。妻は川崎容疑者に対して三浦さん寄りの発言を繰り返し、三浦さんも入院中の妹を毎日のように見舞っていた。ゆがんだ「三角関係」から殺意が芽生えた可能性もある。
関係者によると、川崎容疑者の妻は数年前に肺がんになり、今年2月ごろから坂出市内の病院に入院していたが、4月に死亡した。入院中は姉の三浦さんが連日のように病室を訪れて、世話をしていたという。
このころ、川崎容疑者は、妻が内緒で三浦さんに200万円の金を貸していたことを知り、激怒したという。そのときの妻とのやりとりを、川崎容疑者から聞かされた関係者は、こう話す。
「(川崎容疑者が)病床の妻に『いったいお前は俺と姉さんと、どっちを信頼しているのか』と詰め寄ると、妻は『姉だ』と答えたので、(川崎容疑者は)三浦さんにより強く反発するようになった」
そして4月には、入院中の妻を、三浦さんが病院から、当時住んでいた自宅のマンションに連れて帰るというハプニングがあった。関係者は「三浦さんが入院中の妹の容体が悪くなったのを見て、『このまま病院にいては、いかん』と判断したのか、医師や夫(川崎容疑者)に相談せずにやった」と振り返る。
ところが、妻はその日、三浦さんの自宅で息を引き取った。
三浦さんは遺体を病院に戻しているが、「そんな事情を、川崎容疑者は病院から聞き、自分の立場をまるで無視されたことに激怒したようだ」(関係者)。
川崎容疑者と亡き妻を知る人らによると、妻は入院前、働きながら闘病生活を送っていたが、当時、パン工場で夜間勤務していた川崎容疑者のために毎日弁当をつくるなど、仲睦まじい夫婦生活を送っていた。一方で、妻は三浦さんともカラオケを共通の趣味に姉妹仲は良かったといい、川崎容疑者と三浦さんの間で板挟みの状態になっていたようだ。
これまでの調べに対し、川崎容疑者は妻と三浦さんとの金銭の貸し借りに恨みを募らせ、犯行に及んだと供述しているという。
捜査本部は、妻が入院してから三浦さんに対する川崎容疑者の反感が強まり、妻の死を境に反感が殺意に変わっていったのではないかとみて、さらに詳しい動機を追及している。
ZAKZAK 2007/11/29