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□和歌山県立医大で患者の呼吸器外し…医師を殺人で書類送検 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070522-00000007-yom-soci
和歌山県立医大で患者の呼吸器外し…医師を殺人で書類送検
5月22日15時18分配信 読売新聞
和歌山県立医科大付属病院紀北(きほく)分院(和歌山県かつらぎ町)で、延命措置を中止する目的で80歳代の女性患者の人工呼吸器を外して死亡させたとして、県警が、50歳代の男性医師を殺人容疑で和歌山地検に書類送検していたことが22日、わかった。
終末期医療を巡っては国や医学界の明確なルールがなく、患者7人が死亡した富山県・射水(いみず)市民病院のケースでは結論が出せないまま1年以上捜査が続いている。和歌山の事例は、判断が揺れる医療と捜査の現場に新たな一石を投じそうだ。
調べによると、男性医師は脳神経外科が専門で、県立医大の助教授だった2006年2月27日、脳内出血で同分院に運ばれてきた女性患者の緊急手術をした。しかし、患者は術後の経過が悪く、脳死状態になっていたため、家族が「かわいそうなので呼吸器を外してほしい」と依頼。医師は2度にわたって断ったが、懇願されたため受け入れて人工呼吸器を外し、同28日に死亡したという。
最終更新:5月22日15時18分
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□呼吸器外し患者死亡=男性医師、家族の依頼受け−和歌山 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070522-00000074-jij-soci
呼吸器外し患者死亡=男性医師、家族の依頼受け−和歌山
5月22日14時1分配信 時事通信
和歌山県立医科大付属病院紀北分院(同県かつらぎ町)で昨年2月、脳神経外科が専門の男性医師が80代の女性患者の人工呼吸器を外し、この患者が死亡していたことが22日、分かった。
同分院によると、患者は2006年2月、脳内出血で同分院に運ばれ、男性医師が緊急手術した。患者はその後、脳死状態になり、家族が「呼吸器を外してほしい」と求めた。医師は断ったが、最終的に受け入れて呼吸器を外し、女性は死亡した。
最終更新:5月22日14時1分