★阿修羅♪ > 日本の事件24 > 517.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 和歌山県立医大で患者の呼吸器外し…医師を殺人で書類送検 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 5 月 22 日 16:20:51)
□<呼吸器外し>医師を殺人容疑で書類送検 和歌山県警 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070522-00000120-mai-soci
<呼吸器外し>医師を殺人容疑で書類送検 和歌山県警
5月22日21時48分配信 毎日新聞
和歌山県立医大付属病院紀北分院(和歌山県かつらぎ町妙寺)で昨年2月、50代の男性医師が、80代の女性患者の延命措置を中止するために人工呼吸器を外して死亡させたとして、同県警妙寺署が今年1月、医師を殺人容疑で和歌山地検に書類送検していたことが分かった。同署は、専門医の鑑定などで呼吸器を外したことが死期を早めた、と判断した。
調べでは、男性医師は昨年2月28日、脳内出血で搬送されてきた県北部に住む女性患者につけていた人工呼吸器を外し、死亡させた疑い。
同病院によると、女性は前日に同分院で緊急手術を受けたが、経過が悪く28日未明に呼吸停止になり、手動で人工呼吸を開始した。家族から遠方にいる近親者が来るまで延命を求められ、医師は人工呼吸器を装着。同日夜に近親者が到着後、家族は医師に呼吸器を外してほしいと伝えた。医師はいったん断ったが家族の希望が強く、「脳死判定として呼吸器を外しての自発呼吸を試すテストをしましょう」と説明し、個人の判断で呼吸器を停止させた。女性は間もなく死亡した。
分院では、医師を口頭で注意したうえで調査委員会を設置。富山県の射水(いみず)市民病院で呼吸器外しが発覚したこともあり、3月28日、同署に届け出た。この医師は現在、県外の病院に勤務しているという。
和歌山市の県立医大付属病院で記者会見した飯塚忠史・紀北分院副分院長は「調査委員会では明らかな犯罪性や故意があるとはならなかったが、医療現場における判断は難しいので、警察の判断を仰ぐことにした」と話した。
最終更新:5月22日21時50分