★阿修羅♪ > 日本の事件22 > 638.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 「川口園児死傷:被告に懲役5年」東京新聞(マスコミ的結末?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2007 年 3 月 17 日 00:39:08)
結果が悲惨な故、マスコミに『犯人を重罪に!』として大きく取り上げられた本件。
それができない理由は、犯人がわき見運転の他に、制限60キロの「速度違反」など犯していなかった事による。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
東京新聞 川口園児死傷事故公判『悔しいけど最善の求刑』
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20070303/lcl_____stm_____000.shtml
「悔しいけれど、現行法では最善の求刑」−。川口市で、保育園児らの列にライトバンで突っ込み、二十一人を死傷させたとして業務上過失致死傷罪に問われた井沢英行被告(38)に、同罪での最高刑懲役五年が求刑された二日、遺族らは検察側に感謝の言葉を述べる一方で、無念な思いはぬぐい去れなかった。 (安藤恭子、井上仁)
検察側は論告で、血を流して泣き叫ぶ園児らの姿や、道路に散乱した靴や帽子など事故現場の様子を詳述。「自己の運転技術を過信し、危険な運転を繰り返してきた。故意に極めて近く、悪質な事故」と被告の責任を厳しく問い、「いまだかつてない悲惨な事故」と指摘した。この間、井沢被告は固く目を閉じてうつむき、傍聴席からは遺族の嗚咽(おえつ)する声が響いた。
井沢被告は公判の最後に、傍聴席に向かって「反省の態度がなっていなかった。すみませんでした」と土下座。しかし、全員がほぼ同じ内容の謝罪文を受け取っていた遺族が並ぶ傍聴席からは、冷ややかな視線が注がれるだけだった。
公判後、遺族の福地禎明さん(37)は「現状でできる精いっぱいで、検察官には感謝している。五年以下の判決では無罪と同じ。これ以上、子どもの命が軽く見られることは耐えられない」と話した。
また、事故現場の路面に手を添えて、この日の公判に臨んだ小山内亮さん(27)は「最高刑でホッとした。どんな刑でも娘は帰ってこないし、五年じゃ悔しいですけど…」と、事故で命を失った娘の夢乃ちゃん=当時(4つ)=を思い、涙ぐんだ。妻の陽子さん(27)は「井沢被告は人に言われて謝っただけ。最後まで反省の心が見えなかった」と振り返った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
被害を大きくしたのは、もうひとり別の「犯人」によるのではないか。