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(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その38)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 27 日 07:04:29)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898553.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月28日です。本日は、2006/01/12に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.177を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.177 2006/01/12 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060112214734000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その38)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第38回目です。
天気予報によると、今週末は、暖かい湿った空気が入り、気温が上がるそうです。(天気はえらく悪くなるそうですが。)
ということは、また、NHKがCO2恐怖扇動報道をやってくれるということですかね?(笑)
雪崩や土砂災害でもおきようものなら、これ幸いにとばかりに、ネタにするのかな?
週末のNHKに「期待」しましょう。(笑)
さて、今回は、前回御紹介した“海洋汚染による蒸気圧低下”説に関する補足です。
●水の働き
私の知っている戦前生まれの人の話では、最近の気象は、昔にくらべて、変化が極端になっているのだそうです。
当然のことながら、全く無名の人の声なので、マスコミは報じませんがね。
それはともかく、変化が極端になった原因は、一体、何なのでしょうか?
たとえば、一日の気温の変化が極端な場所と言えば、砂漠ですよね。
あそこは、昼間は焼けつくように暑いのに、夜は冷えます。
では、なぜ砂漠では気温の変化が極端なのでしょうか?
その最大の理由は、“水”がないからですよね。
そう、水の働きが非常に重要なのです。
もし地球に水が無ければ、昼間は焼き殺されるほど暑く、夜は凍りつくほど寒くなってしまうのです。
これでは、生命は生存できません。
それを、生命が生存できる程度にまで均して(抑えて)くれているのが、水なのです。
つまり、水が無ければ、変化が極端なのが、当たり前なのです。
それを、極端でなくしてくれているのが、水なのです。
ということは、近年、変化が極端になってきているのは、こうした水の働きが弱っているからだ…とする仮説が成り立ち得るでしょう。
それが、前回御紹介した“海洋汚染による蒸気圧低下”説なわけです。
●海は想像以上に汚れている
海洋汚染が進むと、海水の蒸気圧が低下します。
そのために、温度を一定に保とうとする能力が落ちていまうのです。
それで、温暖化や異常気象の主な原因は、海洋汚染による蒸気圧
低下である…と考えられるのです。
海の汚れが、思いもよらぬ結果をもたらしている…というわけです。
もちろん、前回もお断りしたように、“海洋汚染による蒸気圧低下”説も仮説にすぎません。
ですが、もし、これが事実なら、大変なことでしょう。
検証してみる必要はあると思います。
ちなみに、私の知っている戦前生まれの人は、昔にくらべて、今の海水は汚い…という話をしてくれます。
なんかヌラヌラする、と。
彼の証言が事実なら、昔の海水は今ほどヌラヌラしていなかったということではないでしょうか?
ちなみに、ヌラヌラしている方が蒸気圧は低くなります。
ついでに言っておくと、彼は浜で育った人です。
マスコミは決して報じないでしょうが、無視できぬ声だと思います。
ここで注意しなければならないことが二つあります。
一つは、前回も指摘したように、生物に有害でない物質でも、蒸気圧の低下はおこる…ということです。
従来の海洋汚染調査(研究)は、生物に有害な物質にしか注目しないので、不十分なわけです。
二つ目は、沿岸部の水質調査だけでは不十分である…ということです。
いわゆる公害問題は、沿岸部だけが調査の対象になっている場合がほとんどです。
そのために、沖の水質調査などは、ほとんど行われていない場合が多いのです。
海洋汚染による蒸気圧低下にかかわってくるのは、沿岸部だけではなく、沖の方も深くかかわってくるのです。
ですから、従来のような地域的な調査では、全く不十分なのです。
ずーっと広範囲な、たとえば日本海全体といったような、国際的な規模の調査が必要なのです。
●海洋汚染にあまりに無関心な環境省
ところが、環境省は、海洋汚染には、全く無関心なのです。
CO2ばっか。
バカの一つ覚えではないのか?と言ってやりたくなるほどの偏愛(?笑)ぶりです。
ま、大臣一人のせいにはできませんがね。
でも、大臣にも問題があるのではないでしょうか?
あの人を見ていると、CO2(とアスベスト)しか知らないんじゃないか?と思いたくなるほどです。
とにかく呆れるのは、環境省が海洋汚染に全く無関心であることです。
日本に原因がないから問題にしない…では困るのです。
原因がどこの国にあろうと、自然や環境は破壊されていくのですから。
環境をまもるのが、環境省の努めでしょう。
それができないのなら、環境省など不要です。
税金の無駄遣いでしかありません。
●「海の水」と「河川の水」の大きな違い
ついでに、もう一つ、見落とされがちな問題を述べておきましょう。
それは、「海の水」と「河川の水」の違いです。
河川の水というものは、汚れても、どこかへ流れていってしまいます。
つまり、汚れは、その場から無くなってしまうのです。
だから、汚しても、罪悪感がないのでしょうね。
これに対し、海の水は、そうはいきません。
確かに、海流というものがありますが、これは循環しているだけです。
ですから、決して、汚れが無くなってしまうわけではないのです。
海の場合、河川と違って、流れ出ていく先(出口)が無いのですから。
汚れは、どんどん溜まっていく一方です。
そんなわけで、一度、海を汚すと、大変なことになるのです。
このように、海の水と、河川の水とでは、大きな大きな違いがあるのです。
困ったことに、世の中には、こうした違いがわからない人たちが多いのです。
特に大陸系の人たちには、わかってない人が多いですね。
日本は島国であり、海洋系の国です。
こういう違いがわかる国であってほしいものです。
ちなみに、多くの場合、河川の水は海に流れ込んでいます。
ですから、河川の水の汚れは、海に溜め込まれることになるのです。
北東アジアの傲慢にペコペコしている場合ではないことが、これで少しはおわかりいただけるのではないかと思います。
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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