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温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その40)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ!
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/678.html
投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 28 日 01:59:02: 0zaYIWuUC0gac
 

(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その39)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 28 日 01:56:51)

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898567.html より全文転載。

「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月28日です。本日は、2006/01/13に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.178を転載します。

(以下転載)

【サマータイム制導入に反対する】 vol.178  2006/01/13 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060113165528000.html?start=580

◎温室効果説に対する疑問(その39)

 サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第39回目です。

●気圧による詭弁

 大雪の原因の一つに、西高東低の気圧配置があります。
 これは、いわゆる冬型と言われるもので、真冬には珍しくないのですが、こうした気圧配置が強まっている(弱まらない)ことも、大雪の原因になっているわけです。

 で、問題は、なぜ西高東低の気圧配置が強まっているのか?ということです。
 困ったことに、マスコミは、専門家たちに対し、その理由まで突っ込んで質問しようとしません。
 これでは、大雪の原因(の一つ)を説明したことにはならないでしょう。

 たとえば、AさんがB容疑者に恨まれて殺されるという事件がおきたとします。
 この場合、AさんがB容疑者に殺された事実だけを報じても、AさんがなぜB容疑者に殺されたのか?という理由を報じたことにはならないでしょう。
 それと同じです。

 気象に関する報道を見ていると、気圧に関することだけ述べて説明したつもりになっている報道が少なくありません。
 こうした報道は、嘘や間違いではないのですが、根本的なことの説明にはなっていないのです。

 逆に言うと、気圧による説明は、専門家が素人を煙に巻くための詭弁にすぎないのであって、本当は説明になっていないのです。
 報道関係者は、そうした説明で“わかったふり”をせずに、根本的なこと、すなわち、「なぜ、そういう気圧配置になるのか?」ということを追求して欲しいものです。

 もっとも、それを追求すると、嫌われて、その後、取材拒否されちゃうかもね。
 何しろ、専門家だって「なぜ、そういう気圧配置になるのか?」ということがわかっていないのですから。

●海と大陸の温度差

 ここで、なぜ西高東低の気圧配置が強まっているのか?、考えてみましょう。

 一般に、冬に西高東低になるのは、海の方が(相対的に)温度が高く、大陸の方が(相対的に)温度が低いからです。

 温度の高い所では、上昇気流が生じやすい。
 空気は、温まると軽くなり、上昇する。
 故に、気圧が下がりやすい。
 低気圧では、気流が上昇していますからね。

 一方、温度の低い所では、下降気流が生じやすい。
 空気は、冷えると重くなり、下降する。
 故に、気圧が上がりやすい。
 高気圧では、気流が下降していますからね。

 というわけで、温度が低い大陸側=西側では気圧が高くなり、温度が高い海側=太平洋側=東側では気圧が低くなるわけです。

 以上のことから、西高東低が強まるためには、大陸と海との温度差が大きくないといけないことがわかるでしょう。
 つまり、大陸は(海にくらべて)できるだけ寒くなければならないのです。

 これは、温室効果説にとっては、非常に都合の悪いことです。
 なぜなら、温室効果があると、海のみならず、大陸でも温度が下がらない(∴高めになる)からです。
 つまり、現実の気象は、温室効果説を反証していると言えるのです。

●寒波と水

 では、西高東低を強めている原因、すなわち、大陸と海の温度差をもたらしているのは、何なのでしょうか?
 ここで、前回と前々回に御紹介した仮説である“海洋汚染による蒸気圧低下”説による説明を御紹介しておきたいと思います。

 水が汚れて蒸気圧が下がると、水が蒸発しづらくなり、気化熱が奪われる度合いが減って、水温が上がります。
 これは、海側=東側でおきている現象ですね。

 一方、水が蒸発しづらくなると、“あまり厚くない雲”が発生しづらくなります。
 (あまり厚くない)雲は、風により陸の方に流されていくと、陸からの放熱を妨げる働きをします。
 つまり、陸の冷却化を防いでくれるわけです。

 ですから、この“あまり厚くない雲”が発生しなくなる=無くなると、天気の良い日が増えますが、その一方で、陸の冷却化が進むことになるわけです。
 このため、太陽の高度が下がり、なおかつ、日照時間が減る冬場には、陸では強力な寒気が発生することになるのです。
 これは、まさしく、大陸側=西側でおこっていることではありませんか?

 ついでに言うと、偏西風が蛇行しているのも、もしかしたら、こうして生じた温度差が原因なのかもしれません。

 もちろん、“海洋汚染による蒸気圧低下”説は仮説にすぎません。
 何度も言うように、検証が必要です。
 ですが、温室効果説よりは、はるかにマシな仮説だと思うのです。

 もっとも、気温の高い日に、こういう話をしても、あまりわかってはもらえないでしょうが…。(笑)

●オウム的!…なんてもんじゃない

 蒸気圧低下をもたらす海洋汚染は、海藻や植物性プランクトンなどを死滅させもします。
 そうなれば、大気中の二酸化炭素が増え、海洋酸性化も進むでしょう。
 温室効果説は、因果関係を、完全にとらえ違いしていることになりますでしょう。
 彼らは、間違った因果関係を世間に信じ込ませ、自分たちの予言を実現しようとしていますね。
 ハルマゲドン幻想を煽ってテロ(地下鉄サリン事件)をおこしたオウム真理教の、さらに上をいってます。

 とにかく、不思議でならないのは、彼らが、CO2にはあれだけ夢中になるのに、海洋汚染には全く無関心でいられることです。

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(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝

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