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(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その41)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 29 日 08:27:16)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898590.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月29日です。本日は、2006/01/16に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.180を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.180 2006/01/16 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060116161914000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その41)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第41回目です。
●磯焼けでレジスタンス(その2)
13日付けの北海道新聞(夕刊)に載った、“磯焼け”をネタにした恐怖扇動報道の検証シリーズの第二回目です。
●得意の一方だけ強調
さて、本題に入りましょう。
問題の記事によると、磯焼けの原因には、二つのことが考えられるのだそうです。
一つは、ウニがコンブなどの海藻の芽を食べてしまうこと。
そして、もう一つが、地球温暖化による高水温の影響だというわけです。
つまり、どちらが原因もしくは主因なのか?、実際にはハッキリしないわけです。
ところが、北海道新聞は、例によって例のごとく、後者ばかりを強調!
CO2オタクたちの得意技ですね。
複数の原因が考えられるものについて、一方(一つ)だけを強調する。
ま、文マルには、よくあることですけど…。
●温室効果は出てこないのに…
次に、地球温暖化による水温上昇が“磯焼け”を招くメカニズムの説明について検証してみましょう。
記事の問題となる部分は、以下の通りです。
≪高水温は対馬暖流の勢いが強く、かつ冬の季節風が弱い時に起きると推定される。こうした条件の下では、表層の海水が冷やされず、垂直方向に海流が対流しないため、プランクトンの栄養となる深層のリンなどの成分が磯の方まで上がってこなくなる。その結果、コンブなどの大型海藻が生育せず、海の砂漠化が進行する。≫
読めばわかるように、温室効果のことが出てきません。
つまり、「高水温」の原因が温室効果であるとは、少なくとも直接的には、一言も言っていないのです。
何とも、紛らわしい表現です。
とにかく、これでは、「高水温」の原因が地球温暖化とは限らないでしょう。
にもかかわらず、地球温暖化のせいにする、単一思考。
そういう多様性を認めない態度は駄目だって言ってたのは、北海道新聞自身じゃなかったっけ?
●得意のスルー
問題の記事では、高水温の原因の一つとして、「冬の季節風が弱い」ことをあげていますね。
でも、これは秋までの話じゃないの?
それも、去年だけでしょう。
強力な寒波が襲来した、この冬のことは、とことん無視。
得意のスルー…否、認知症かな?(笑)
●海流が生じる原因とは?
また、もう一つの原因として、「対馬暖流の勢いが強」いことがあげられてますね。
では、なぜ対馬暖流の勢いが強くなったのでしょうか?
それを解明するために、まず、海流が生じる原因を確認しておきましょう。
海流の発生原因となるもののうち、最も大きな原因となるのが、風です。
風との摩擦によって、海水に流れが生じるわけです。(いわゆる吹送流。)
中でも最もかかわりのあるのが、偏西風や貿易風といった風系です。
たとえば、太平洋の北半球を例に説明いたしましょう。
中緯度では、偏西風の影響により、西→東という海流が生じます。
また、低緯度では、貿易風の影響により、東→西という海流が生じます。
その結果、大雑把に言うと、下図のような時計回りの大循環が生じることになるわけです。(等幅フォントで御覧下さい。)
北
■┌→→→┐□
西 ■↑ ↓□ 東
■└←←←┘□
南
ここで、左側にある■の群はアジア、右側ある□の群は北米のそれぞれの大陸を表します。
さて、この図の左側に、南から北上する流れがありますでしょう。
これが、黒潮(日本海流)です。
そして、これが枝わかれして日本海に流れ込んでいるのが、問題の対馬海流(暖流)なわけです。
●なぜ強まったのか?
それでは、なぜ対馬海流の勢いが強くなったのでしょうか?
偏西風や貿易風が強くなったから?
はたして、そんなデータがあるのでしょうか?
それに、もし、そうなら、対馬海流だけでなく、全ての海流の勢いが強くなるはずです。
実際には、そうはなっていないのですから、これが原因ではありません。
ですから、地球温暖化のようなグローバルな現象とは考えられないのです。
つまり、ローカルな現象なわけです。
そもそも、(風系の影響で)対馬海流の勢いだけが強くなってしまったのでは、低緯度では水が干上がってしまい、中緯度以上では水が溢れてしまうでしょう。
例によって例のごとく、保存則を無視してますね。
(風系の影響で生じる)海流って、水平方向の対流、すなわち、循環なんすよ。
それに、こうした大循環が強まれば、低緯度の熱がどんどん運び出される→奪われることになる。
そうなれば、やがては低緯度の温度が下がり、対馬海流の温度も下がってしまう。
そうなれば、たとえ対馬海流の勢いが強くなったとしても、海水温は(大して)上がらないことになってしまうでしょう。
実際には、そうはなっていないのですから、やはり、これはローカルな現象と言わざるを得ないわけです。
●傾斜流
では、何が対馬海流の勢いを強めたのでしょうか?
それは、対馬海流を遡っていくと、答えが見つかります。
海流を発生させる原因には、風の他に、傾斜(流)というのがあります。
これは、要するに、水が高いところから低いところへ流れる現象です。
何らかの原因で、海水の水位に差が生じると、このような現象がおこるわけです。
さて、この傾斜流(水位差)を生じさせる原因となるものの一つに、河川水の流入があります。
河川の水が流入すれば、水位が上がりますでしょう。
ですから、河川水が増すと、傾斜流が強まるわけです。
それが日本海に流れ込むと、どうなるか?
対馬海流の勢いを強めることになるでしょう。
対馬海流を遡っていくと、その先には、東シナ海や黄海があります。
これらの海には、揚子江をはじめとする中国などの河川の水が流れ込んでいます。
こうした河川の水の増加によって傾斜流が強まったことが、対馬海流の勢いを強める原因となった…と考えられるわけです。
●乱開発による影響
では、なぜ海に流れ込む河川水が増えたのでしょうか?
それは、中国における乱開発のせいです。
乱開発によって河川水が増える原因には、少なくとも、以下の二つが考えられます。
一つは、自然破壊と、街の近代化です。
これにより、大地が水を吸収し蓄える能力が無くなってしまったのです。
その結果、ちょっと雨が降っただけでも、水が大地に吸収されないため、大量の水が河川に流れ込むことになるわけです。
このため、傾斜流が強まり、対馬海流の勢いが強まった…と考えられるわけです。
●地下水の乱用
もう一つは、地下水の乱用です。
中国は、日本ほど、水が豊富ではありません。
そのため、地下水に依存するようになってしまうのです。
地下水をやたらとくみ上げると地盤沈下がおこるのは、みなさんも御存知だと思います。
でも、問題はそれだけではないのです。
使い終わった(地下)水は、地下には戻されずに、河川→海に流されます。(いわゆる排水。)
これが、河川水を増やしてしまうのです。
このため、傾斜流が強まり、対馬海流の勢いが強まった…と考え
られるわけです。
●乱開発を後押しするもの
このように、対馬暖流が強まった原因は、中国における乱開発にあったと考えられるのです。
ところが、“環境屋さん”系メディアは、こうした説を全く報じないのです。
それに関心がいかないように、温室効果による地球温暖化説を煽っているのです。
さすが、媚中フーリガン!(笑)
それはともかく、中国の乱開発を後押ししているのは、何でしょうか?
たとえば、中国進出がありますね。
それから、中国投資。
その他、オリンピックなんてのもあるですよ。
オリンピックにも、結構、罪深いところがあるんです。
ここまで言ったら殺される?(笑) (つづく)
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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