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温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その38)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ!
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/673.html
投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 27 日 07:04:29: 0zaYIWuUC0gac
 

(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その37)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 27 日 06:59:37)

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898536.html より全文転載。

「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月27日です。本日は、2006/01/11に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.176を転載します。

(以下転載)

【サマータイム制導入に反対する】 vol.176  2006/01/11 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060111163840000.html?start=580

◎温室効果説に対する疑問(その37)

 サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第37回目です。

●高水温に望みをつなぐ?

 今朝の北海道新聞の朝刊の一面を見ると、大雪に関する記事とともに、こんな見出しの記事が載っています。

  ≪昨夏の猛暑も影響 海水温上昇 寒気と相乗効果≫

 確かにそうでしょうが、な〜んか、やたらと、暑さや水温上昇に重点をおいてますでしょう。
 サマータイム導入の論拠である温室効果説の布教のこと、未だに諦めていないみたいです。

 だったら、この強く、しつこい寒気は、どこから来たのよ?
 これだけ寒気が来ているのに、なぜ海水温は、相乗効果をもたらさない程度にまで冷めないのよ?
 是非、説明していただきたいものです。

 この記事では、さらに、昨年の猛暑・暖秋せいで海水温が高くなった…としています。
 ですが、海水温が上がったために猛暑・暖秋になったという見方だってできるのです。
 そういう他の見方は、死ンデモ認めない。
 ま、文マルにはよくあることですがね。

●大雨・大雪を降らせるトリック

 温室効果による温暖化で海水温が上がっても、ここ数年増えた局地的な大雨や大雪は説明できません。
 そのわけを説明いたしましょう。

 温室効果による温暖化で海水温が上がっても、水の蒸発が促されるだけです。
 もちろん、そのせいで、雲が発生しやすくはなります。
 しかしながら、雲の発生の頻度が頻繁になるため、厚い雲はかえって発生しづらくなるのです。
 つまり、常時、水が蒸発し雲が発生するため、天に上る水(の量)が、時間的にも空間的も分散されるのです。
 ですから、梅雨のようなしつこいシトシト雨は増えても、局地的な大雨や大雪は降らないことになるのです。

 しかも、水の蒸発があると、気化熱が奪われ、海水温は下がります。
 加えて、雲が空を覆うことが多くなるため、太陽光線が遮られるようになり、温度は上がらなくなるのです。
 このように、自然というものは、水の働きにより、そんなに温度が上がらないようになっているのです。
 そして、温度が上がらなければ、水の蒸発もにぶり、厚い雲も発生しづらくなるのです。

 以上のようなわけで、温室効果による温暖化では、局地的な大雨や大雪は説明できないことになるのです。

 では、彼らはどうやって局地的な大雨や大雪のことを説明しているのでしょうか?
 それは、常時おこる水の蒸発を無視する…というトリックを用いて、です。
 常時おこる水の蒸発を無視すれば、上で述べた、気化熱の影響や、雲による太陽光線の減少のことを、無いことにできます。
 その結果、温室効果説ではおこりえないような、海水温の高い状態を仮定できます。
 そこに、たとえば低気圧を登場させれば、水温が高い文だけ分厚い雲が発生することにできるようになるというわけです。

 つまり、御都合主義的に、温室効果説ではありえないような状態を無理矢理仮定することで、局地的な大雨や大雪を説明しているのです。
 こんなものは、完全なイカサマでしょう。
 人をバカにした屁理屈です。
 こんなふざけたニセ科学に、日本中さらには世界中が踊らされているのです。

●蒸気圧という問題

 では、局地的な大雨や大雪をもたらす雲は、本当はどのようなメカニズムによって発生しているのでしょうか?

 ここで、興味深い一つの仮説を御紹介しておきましょう。
 それは、排水などによる海水の水質汚染によるもの…という説です。

 どうして水質汚染が進むと局地的な大雨や大雪をもたらす雲が発生しやすくなるのか?
 それは、蒸気圧が下がるからです。

 水に何かが混じると、蒸気圧が下がります。
 つまり、水に混じったものに、水の蒸発が妨げられ、蒸気圧が下がってしまうのです。

 蒸気圧が下がることによっておこる代表的な現象が、沸点上昇や凝固点降下です。
 高校の理科の教科書にも出てきますでしょう。
 ま、沸点上昇の方は、気象の問題には関係無いでしょう。
 ですが、蒸気圧が下がることは無視できない現象です。
 なぜなら、水が蒸発しにくくなるからです。

 水が蒸発しにくくなると、雲が発生しづらくなります。
 また、気化熱が奪わる機会が減るので、水温が上がります。
 その結果、天気の良い日が増え、海水温が上がり、それら両者の影響で気温も上がります。
 これは、まさしく、昨年の北海道の気象そのものです。

 さて、このような状態で、たとえば低気圧などような、水の蒸発を促すものがやってくると、どうなるか?
 水の蒸発に関係してくるのは、温度だけではありません。
 気圧も関係してくるのです。
 気圧が下がると、水が蒸発しやすくなるのです。

 で、海水温が上がっている状態で、気圧が下がると、どうなるか?
 蒸気圧が下がっていても、気圧が下がれば、海水の蒸発は活発化します。
 しかも、水温が高いので、蒸発はさらに活発化します。
 こうして、蒸発の不活発な状態から、一転、蒸発が猛烈に活発な状態に変わるのです。
 その結果、局地的な大雨や大雪を降らせる雲が発達することになる。
 これこそ、近年あちこちでおきている現象そのものでしょう。

●「友好のために死ね!」では困る

 もちろん、ここで紹介した“海洋汚染による蒸気圧低下”説も、仮説にすぎません。
 ですから、検証が必要です。
 ですが、温室効果説などよりは、はるかにマシな仮説だと思います。
 このような他の可能性も考えるべきです。

 ところが、“環境屋さん”たちは、それを頑固に拒みます。
 あくまで、CO2・温室効果説に固執します。
 なぜか?

 それは、海洋汚染の酷い国の中に、彼らの大好きな中国や韓国が含まれているからです。
 そこで、彼らは、“海洋汚染”から世間の関心を逸らすために、CO2ブームを巻き起こしているのです。
 NHKや北海道新聞などは、そのよい例です。
 全く、とんでもない連中です。

 彼らの言う通りにしていたら、環境破壊は進む一方です。
 要するに、「友好のために死ね!」というわけです。
 彼らは、日本が中国や韓国に併合されてしまえばいい…と考えているような連中です。
 彼らは、環境問題のことなど、本当はこれっぽっちも考えていない連中なのです。
 だから、電飾やキャンドル・イベントに夢中になれるのです。

●氷の問題も…

 ところで、ここで紹介した“海洋汚染による蒸気圧低下”説には、もう一つ、注目すべきところがあります。
 それは、凝固点降下という現象です。
 これは、要するに、水が凍りにくくなるということです。
 ですから、氷が張りにくくなるのです。
 これは北極圏でおこっている現象そのものではないでしょうか?
 つまり、北極圏の温暖化についても、説明できる可能性があるわけです。
 検証してみる価値は大いにあると思います。

●従来の調査・研究の重大な盲点

 ここで、海洋汚染に関する調査や研究における重大な問題点を指摘しておかねばなりません。
 従来の調査や研究では、生物に悪影響を及ぼす物質(成分)だけが問題にされてきました。
 ですが、このようなやり方では、全く不十分です。
 なぜなら、蒸気圧低下は、生物に悪影響を及ぼさない物質でもおこるからです。
 ですから、生物に悪影響を及ぼさない物質についても調査・研究の対象にすべきなのです。

 これは、なにも、ここで紹介した“海洋汚染による蒸気圧低下”説の検証に限ったことではありません。
 極端な話、生物にプラスになると思った物質が、生態系を破壊し、結果的にマイナスになってしまった…という悲喜劇は、よくあることなのです。

 vol.172で、人工流氷によるCO2削減事業のことを批判した理由も、これで少しはおわかりいただけたでしょう。
 人間の価値観なんてものは、自然界では通用しない、主観的なものにすぎないのです。
 ま、イメージだけで物事を判断する人たちには、死ンデモ理解できない(したくない)ことでしょうけれどね。

 とにかく、CO2よりも、海洋汚染に、もっと関心をもっていただきたいのです。


発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝

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