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(回答先: 「小さな政府」と「ベーシックインカム」は親和性が高いと思っています 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 1 月 10 日 21:34:22)
>最大多数の最大幸福さん どうもです。
小さな政府の最終形は「国土保全」(場の提供)だけはするけれど「生活には干渉せず」と言う事でしょう。
「自分の食い扶持は自分で何とかしてね」という自己責任の行き着く先ですね。
それは「思ったように税収が上げられない」という状況下の「政府の責任放棄」をして、選択された「一つの方向性」です。
「税金を払いたくないなら、払わなくても良いが、政府の福祉に期待しないでね」というのが「小さな政府」です。
「生活費の一部分を政府に依存しようというのがベーシックインカム」でしょう。
フルタイムの正規労働者だった人でも、生活費の一部を【政府に依存】することによってパートタイムのアルバイト的な職種に変更する事も可能になるかもしれません。
自分の食い扶持は「自分の責任において確保する。」「他の人には極力迷惑を掛けない」というのが「自己責任」という事です。
ベーシックインカムは「人々を責任のある仕事から遠ざける」のです。
政府の補助という部分で「食える事が可能」になるのなら、後は基本的に「遊ぶための金稼ぎ」でしょう。
「遊ぶ」ために「責任のあるリスク」を背負い、苦労するのは「割が合わない」と思われませんか?
食うための「必要労働」と、余暇の資金稼ぎの「労働」は同じに見えても「全く性質が異なる労働」でしょう。
それでも、労働者にとっては「それは幸福に近い」とは思います。
でも「それを幸福と思った時」には「政府に依存している」のです。