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(回答先: 庶民は、あらゆる形での「低所得者増税」を、すべて拒絶するべきである 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 12 月 01 日 20:57:23)
Kは反対です。
別にワヤクチャさんが賛成しているから「反対」と言う事ではありませんが、ともかく反対です。(笑)
反対の理由は「この意見、視点の固定がある」からです。
「増税=損」という固定観念により「結論が先に来ている」のです。
仮に「100円の増税」があったとしても「200円の還元」があるのなら、結果的には得になるという「将来の可能性」を「最初から排除してしまっている」と言う事です。
Kは思うのですが
【年収200万円以下が1000万人超す、4.4人に1人、民間給与統計 赤と黒】
http://www.asyura2.com/07/idletalk27/msg/330.html
と言う状況下、セーフティネットの再構築が必要です。
ここには「予算が必要」になるでしょう。
「金持ちだけから取ればいい」という意見は理解できますが、それでは「金持ちは納得しない」でしょう。金持ちには「この金は、自分の努力の結晶であり、貧乏人は自己責任」という気持ちがあるはずです。
ここでとがめるべきは「不労所得」です。
「労働対価として得られたのではない所得については、国庫に組み入れる」ようにしていく必要があります。
北欧諸国の「税金は日本に比べ、比率が高くなっています。」
しかし、その反面、セーフティネットも構築されています。
最初から「その方向を選択肢から外してはいけない」と思います。
ただし、セーフティネットも「無原則に全ての人を救済する」には、いささか問題もあるでしょう。
「過去、現在、未来」のいずれにおいても「社会の貢献していないで、する可能性もない」と判断される「健康な人」については「セーフティネット構築に参加していないのですから、救済する必要もない」とも考えられます。
保険制度から考えれば「保険制度の掛け金を払わない人」には「保障もありません」
確信的な「不労者」は「社会の寄生虫」であり「害虫」かもしれません。
まあ、そこは置いておくとして「富の再分配」として「貧乏人も金持ちも参加した上で、貧乏人に厚く分配され、セーフティネットの構築になるのなら、増税に反対して、制度に参加しないのは結果的に損」でしょう。
無論、現行制度の問題点については改善が必要です。
政治家へ流れるような税金は一銭たりとももありません。そうでなくとも「ろくな仕事もせずに高給をもらい過ぎ」でしょうし、「議員年金」というようなものまであります。
全ては「政治家」をシャットアウトした状況で「決め直す必要もある」でしょう。
また、いらない「特殊法人」などは廃止、見直しが必要でしょうし、解散、縮小した「特殊法人」の職員は「人が足らなくて困っている郵政会社グループ」か「自衛隊に強制配置換え」すれば良いでしょう。
特に財務省あたりには余剰人員が多いような気もします。
全て、第一線の現場に強制転勤させるべきでしょう。
癌は「自らは何も生産しないで、人が生産した物を奪い取る寄生虫」です。
ここを潤すための増税になるのなら「一円たりとも出す必要はない」でしょう。
しかし、セーフティネット構築に参加するショバ代になるのなら「最初から参加の拒否を表明するのも間違い」だろうと思います。