★阿修羅♪ > 雑談専用27 > 130.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
こんな記事を見つけた。
http://news.livedoor.com/article/detail/2664929/?rd
トヨタ自動車の過労死の記事である。
記事にも書いてあるが「テレビや新聞は裁判をほとんど報道しない」と言う事である。
このことから分かるのは「金持ち層は連んでいる」と言う事である。
トヨタと言えば「日本のトップ企業」であるから、他の企業もマスメディアもトヨタを的に回したくない。
この構造が「過労死という殺人事件をあえて見ないふり」でやり過ごそうとしているのだろう。
仮に「自分がこの境遇に出会ったら」
これは、不幸としか言いようがないが、解決策は「たった一つ、会社を辞める事」だけではないだろうか?
多分であるが「労働組合に泣きついても駄目だろう。」
労働基準監督署というような公的機関ですら、不正摘発に及び腰なのだろう。
マスコミに泣きついても「マスコミその物が、金持ちの味方」である。
トヨタがスポンサーならば「スポンサーには逆らえず、真実から目を逸らすだけ」だろう。
従来の手法では、解決策はない。
待っているのは「過労死」だけである。
過労死するくらいなら「仕事を辞めて、生活を再構築した方が良い」だろう。
この状況はおかしい。
真面目な労働者が「ブラック企業があるために理不尽な選択をしなければならない」のはおかしいとしか言えないだろう。
この状況を変えるためには「何をすべきか?」
とりあえずは「このような理不尽な状況」が『ある』と言う事を多くの人に知ってもらう事が大切だろう。
そして、次には「ブラック企業では働かない」
「ブラック企業の商品は買わない」
という労働者の意識が大切である。
「苦情」をストレートに言う事ができるのなら「その声を大きな声に変えていく」のも良いだろうが、それが出来ない人もいるだろう。
表だって「敵と認定されれば、報復される」可能性もある。
それを心配するのは仕方がない。
しかし、ブラック企業に「協力してはいけない」
敵対関係まで行かなくても「就職はしないで、商品は買わない」という支援には参加できるはずである。
「無視をする」だけで良い。
ブラック企業であるなら、日本企業のトップであっても「潰れる」という実績が作れれば、次には「公的機関も動く」
マスコミだって報道するようになるだろう。
全ての存在には「自己保身」がある。
その中で「趨勢を伺いながら、長いものには巻かれよう」としているのである。
それは、仕方がない。どんな正義であっても「正義を行うには生きていくのが前提条件」であり、仮に死んでしまったら、正義であっても「それを行う事は出来ない」
しかし、悪に協力をするのなら「その時点で悪の共犯者」に堕ちる。
生きるためであっても「悪に協力したら終わりである。」
正義の志があっても、悪に協力して生きるのなら、悪は栄え、正義は滅ぶ。
企業の不条理に出会ったら「まずは抗議をする」
その抗議に耳を貸そうとしないなら「それは、ブラック企業である可能性は高い」
仮に「ブラック企業だと認定」したら、次には「辞める」事を真剣に考えるべきである。
ブラック企業には「抗議をしても無駄」である。
無駄であるから「ブラック企業」なのだとも言える。
労働運動という力で闘おうとすれば「より強力な力で押しつぶそうとしてくる」だろう。
「用心棒が裏に控えている」から「ブラック企業」であり「司法」とも「公的権力にもパイプがあるから、ブラックでいられる」という側面もあるだろう。
このような存在を無くすには「ブラック企業とは関わりを持たない」と労働者が思うしかない。
働き手が存在せず、利用者もいない企業では「どんなに権力構造と癒着していても存在は出来ない」だろう。
過労死してからでは、全てが手遅れとなる可能性がある。
逃げるのなら、生きている内である。