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(回答先: Re: 合理的に考えて下さいね。 投稿者 外野 日時 2007 年 10 月 08 日 11:29:17)
>外野さん どうもです。
まず、確認しておきたいのは、議論に勝つために「議論を続けているのでしょうか?」
と言う事です。
「ワーキング・プアが実際に存在しているのだから、その日本で生活しながら働く外国人は送金できないはずだ」と本気で考えているのでしょうか?
「生活していく」のと「住む」というのは違います。
企業の用意した「寮など」に「住む」場合の生活費と、自分で「住宅・マンション」などで「生活する」場合の必要経費には大きな差が生まれます。
生涯設計をしながら生活するのなら「一戸建て住宅の所得」や「自動車の購入」も考える必要もあり、その分の貯蓄も考える必要がありますが、そこまで行かなくても、必要最低限の生活費が大きく変化するのです。
前に郵政公社の田舎の劇貧生活を書いた事がありますが、アパート代、携帯電話代、駐車場料金、光熱費、車の月賦などを計算すると食費に回せるのは月1〜2万円、月90食なら1食あたりは111〜222円程度です。これではカップヌードルしか食べられません。
100円のおむすびは3個買えず、サンドイッチなら1袋です。缶コーヒーすら付けられません。
でも、郵政公社の寮に入れれば、若干ながら貯金も可能です。(アパート代が減り、光熱費も減り、食費も減る)
田舎では無理ですが、都会なら車を削れるのでそこの経費もなくなります。
外国人労働者は基本的には「企業の用意した環境に保護されて暮らしている季節労務者」でしょう。
最近は減ったのかもしれませんが、農閑期には「東北地方の人が季節労務者として出稼ぎに来ていた」のはしらないのでしょうか?
もちろん、自分が都会で遊びまくるために来ていたのではなく「地方と都会の賃金格差によって、地方に送金する目的で来ていた」のですよ。
>【書かないとおわかりになられないのでしょうか。
僕は日本企業の海外「生産拠点」のことだけを言っているのではありません。「市場に進出」と書いているように、その国の企業に影響するあらゆる商行為のことを言っています。】
書かないと分からないようですから、書いておきますが
Kは「国籍を日本にするのならかまわない」と書いています。
企業進出でも「賃金格差を利用した人件費依存の安売り競争のための生産拠点の進出」ななく「外国に骨を埋めるような進出」と言う事ならば「考えてはいません」
多分ですが、あまり問題はないだろうと思っています。
今回の議論は「日本と外国の為替レートの差に付け込んだやり方について」という事だろうと思いますが、相手の国にとけ込んでいくのなら、別の問題ではないでしょうか?
>【ところで、海外で日本人労働者が給料にKさんのいう「関税」をかけられている例というのはあるんでしょうか。】
知りませんが、多分ないでしょう。
でも、仮に例がないとして「先例がないから間違っている」とは言えません。
日本で成功すれば「他の国も追従する」でしょう。
>【日本で「外国人労働者」の給料に「関税」などかければ、海外で“日本国籍の「外国人労働者」”に「関税を!」という運びになりませんか。こういうのを「公平」といいませんか?】
日本でやってみて、仮に成功すれば、当然ながら関税を導入する国は出てくるでしょう。
「公平」と言う事でしたら、全ての国で適切な関税を掛け合うのが公平かもしれませんが、需要と供給の問題と、政府の思惑の絡みはあるでしょうから、一概に掛ければいいとも言えないでしょう。
場合によっては「労働力不足の解消策としてマイナスの関税(=補助金の交付)」と言う状況もあると思います。
>【日本は少子高齢化の時代にこれから入り、多くの働き手としての移民、また「外国人労働者」の受け入れは不可避との試算もあります。】
ここは、十分に承知しています。
ですから「明日のマイナスの関税」の積立金のためにも「今日の外国人労働者に関税に関税した方が良い」とも考えています。
どうでも良いですが、Kの質問のコア部分は故意に回避していませんか?