★阿修羅♪ > 雑談専用23 > 375.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
フラッシュの4/17号を先週買った。
まあ、とりあえずは佐藤江梨子さんの記事に引かれたというのが正直なところだったりするが、そこは期待はずれだったりする(^^;A
で、買ったのだから読むのだが
「テレビ局の闇」という記事があり
各テレビ局の平均年収なるものが載っていた
NHK 1163万円
日本テレビ 1432万円
TBS 1560万円
フジテレビ 1575万円
テレビ朝日 1365万円
テレビ東京 1219万円
確か、郵政民営化前の特定郵便局長の平均年収は930万円であり、その後、10%くらい下げられたはずであるから、推定値は840万円程度と考えられるが、それは、郵便局という「金融機関+公共サービス機関の責任者」としての給与であるが、上記は「局長・役職者クラスの平均給与ではなく、職員の平均給与」である。
まあ、国営放送の職員給与が一番低い訳だが、それでも一般的な労働者に比べればかなり高い。
平均給与で、この収入を得ているグループが「本当の意味で格差社会とか貧困層の問題をとらえられるのか?」という部分は疑問視せざるを得ない。
更に『「石を投げれば有名人の子供に当たる」がテレビ局だ!』とされた記事
先に話題になった東京都知事の石原慎太郎氏のご子息をはじめとし
みのもんた氏
加藤紘一氏
故、小渕恵三氏
田原総一郎氏
中曽根康弘氏
故、金丸信氏
草々たるメンバーのご子息、ご令嬢がテレビ局に入社している(していた)という。
極端に言えば、政界、著名人、テレビ局は「すでに一個の利権集団として形成されている」と言う事である。
Kの子供の頃の大人になったらなりたい職業は「パイロット、警察官、学校教師、銀行員、野球選手」あたりであったが、今「テレビ局員」はこれから職業を上回る「勝ち組の職業」になっているのだろう。流石に超一流の野球選手だけは別だろうが、スポーツ選手も早期引退が予測される職業であり、引退後は「テレビ局一族に吸収される確率は非常に高い」だろう。
新聞の五大紙と地方紙の「記事の取り扱いの差」が目に付く
明らかに五大紙には「勝ち組」に遠慮した部分がある。
歴史の修正主義的な部分で「金持ちに都合の良い歴史」に誘導されていると言う部分があるような気がする。
それを裏付ける証拠として「様々なデータ改竄の番組があり、問題視されたばかりである」
健康食品だけの問題ではなく、歴史におけるデータの取り扱い方に公平性が保たれているか?も監視しなければならない。
「この歴史は、このように考えられてきましたが、最近の研究では、こちらの方が正しいのではないかというような意見もあります。」
この言い回しは微妙であるが、刷り込み効果は相当であり、伝聞の内には「最近の研究から前の歴史は間違っていたと証明された」となるだろう。
テレビ局は「庶民の味方」ではなく「金持ち一族の一つの拠点になっている」し「金持ち一族の社交場」でもあるのだろう。
マスコミとしてのテレビ局は「監視する」という意識を持つ事が大切なのかもしれない。