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愛知で鳥インフルエンザ発生、しかし、情報が不足している!
少なくとも次のような情報が欠落している。
1.定期検査と言うのだから、他のウズラ養鶏場やブロイラーなどの養鶏場での定期検査もやっているはずだが、それらについての情報がない。つまり、例えば、近隣5キロ平方に幾つの養鶏場があり、それらでいつ定期検査をやったのかのかと言うような情報だ。
2.鳥インフルエンザは、系統がある。例えば2007年年初に宮崎県で続けて3件発生したものは2005年に中国の青海湖の野鳥から分離されたウイルスの系統であるとされる。また、2005年6月、茨城県の養鶏場で確認されたものはグアテマラの系統だとされる。奇妙なのは、中国からの渡り鳥が直接宮崎県へ飛来するはずはないし、グアテマラからの渡り鳥が直接茨城県へ行くはずも無いと言うことだ。そのため、茨城の件では、該当の養鶏場が、「テロの可能性」を示唆している。今回の、愛知県の場合は、どうなのだろうか?
3.基本的にウィルスは鳥の生体内でしか生きられない。だからこそ、処分した鳥の埋設処分がされるわけで、鳥同士が直接触れ合うような環境でこそ伝染するが、そうでない場合はそう感単に伝染はしないはずだ。今回の養鶏場も、テレビに映ったものを見る限り、全体的に閉じた構造であるように見え、そう簡単に伝染するように見えない。どんな感染経路が考えられているのか、その情報がない。
例えば、爆弾テロにしても、以前はどんな爆薬が使われたのかと言う報道があったが、最近は、単に被害状況だけしか報道されない。これも一種の情報操作だと思う。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090227-OYT1T00561.htm?from=nwla
愛知のウズラ農場で鳥インフル、弱毒性の可能性高く
農林水産省と愛知県は27日、同県豊橋市南大清水町のウズラ農場で飼育されていたウズラから、高病原性鳥インフルエンザウイルス「H7亜型」が検出されたと発表した。
この農場では現時点で1羽も死んでおらず、同省は弱毒性の可能性が高いとしている。
同県は、この農場への立ち入りを制限し、消毒作業などを実施した。飼育されていた32万羽のうち成鳥の28万羽を近く殺処分する。
同県が18日の定期検査で採取した10羽分の検体のうち2羽分で陽性反応が出たため、茨城県つくば市の動物衛生研究所で検体を詳しく分析したところ、27日午前にH7亜型が確認された。農水省によると、H7亜型の確認は1925年以来84年ぶりという。
愛知県は半径10キロ以内を移動制限区域として飼い鳥や病原体を広げる恐れのある物品の移動を禁止したほか、食鳥処理場など21か所の閉鎖措置を講じた。農場の10キロ圏内には鶏やウズラなどの農家が65戸あり、約406万羽を飼っている。今後、周辺農場や関連農場も立ち入り検査する。
豊橋養鶉(ようじゅん)農業協同組合のホームページによると、ウズラ卵は愛知県が全国シェアの約70%を占め、大半を同市内で生産している。
鳥インフルエンザは、ウイルス表面のたんぱく質の違いからH1〜H16型に分類される。H7型の一種は2003年にオランダで80人以上に感染し、死者も出ている。鳥インフルエンザに感染した鳥の肉や卵を食べて人が感染したとの確認例はない。
(2009年2月27日13時45分 読売新聞)
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