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あと少しでクリスマス。この日にふさわしい話をひとつ紹介。アメリカワシントン州に在るKHQテレビでのニュース。
「神は不公平だ。あんな下品な動物、モーツァルトにはあれほどの天才的な才能を与えて、自分のように真剣に神を崇拝し、音楽の為に身を捧げたいと思っている人間には平凡な才能しかくれない」といったのは、映画「アマデウス」の中で、サリエリが言った言葉だが、4歳の時に神が出現。それ以来、祈りと夢によって霊感を得て、絵と詩を描き続けている「天才少女」がアメリカ・アイダホ州に住んでいる。
彼女の名前はアキアーヌ・クラムーリック(12才)。1994年7月9日イリノイ州マウント・モリス生まれ。母親はリトアニア人、父親はアメリカ人。彼女には、リトアニア人、ユダヤ人、ポーランド人、ハンガリア人、スロバキア人、ロシア人、ボヘミア人、中国人、フランス人、デンマーク人、ドイツ人の血が流れているという。
父親は料理のインストラクター兼規定食のマネジャー。イリノイ州、ミズリー州、アイダホ州などを転々とし、どちらかといえば貧困層に属している。
彼女は今まで公立と私立の学校に行ったが、現在は14才、12才、3才の3人の兄弟たちと共に「ホーム・スクール」(自宅で勉強を教える所)で勉強している。
4歳で神の出現を目にして以来、家族全員がキリスト教徒に。同時に絵を描き始め、6歳で油絵を独学で。7歳で詩を書き始め、リトアニア語、ロシア語、英語、それに手話での会話ができるという。
「私の神への愛を人々と分かちあえたら、そして私の絵を見て、世界中の人々が幸せな気持ちになってくれたら嬉しい。私の夢はアフリカやヨーロッパの貧乏な子供達や孤児たちを救うこと」と彼女は話している。
注:アメリカには学校になじめない子供達も多く、これらの子供達は個人が自宅で勉強を教える「ホーム・スクール」に行ったり、また自分で勉強を教えられる能力を持つ親は、自分で教えるケースも多い。
http://www.khq.com/Global/story.asp?S=5704734&nav=menu438_1
Painter prodigy says God showed her anything is possible
BOISE, Idaho She's just 12, but prodigy Akiane Kramarik (AH-key-ah-nuh KRAM-uh-rik) is already winning laurels for her work as a little painter and poet.
Akiane, who lives in Post Falls with her family, says her realistic images are inspired by spiritual dreams and prayer. She says God appeared to her when she was just four.
Her paintings depict animals, outer space, people, children, flowers and Jesus Christ.
She's been on the talk show circuit, astonishing hosts like Oprah Winfrey and Montel Williams with her paintings.
On Saturday, the homeschooled youngster attended her first show in Idaho outside her hometown on the Panhandle.
She says she wants to continue to paint _ but has bigger plans of helping poor and orphaned kids in Europe and Africa.
彼女の作品はここで。
http://www.artakiane.com/home.htm
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