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(回答先: なぜ「イデオロギー」が先に来るのだろう? 投稿者 考察者K 日時 2006 年 12 月 25 日 22:48:54)
低気圧が左巻きになり、高気圧が右巻きになるらしい。
風はどちらかしか大きく育たない。つまり、風と呼べるものはどちらかしか成立していないことになる。
それだけの理由であり、正論だ。
つまり、どちらかしか育ちっこないんだ。
本物の現金と勝利を収めるのは右心室か左心室か。
借金して現金をばらまくか、自己資本として投資金を刈り取るか。
バランスシートの右側の負債の部にどっちも押し込まれているが、どっちのほうが左側の資産の部を膨らませられるか。
自己資本比率として、右方の負債と資本のバランスは整えられている。
資産の部に流動性が見られない場合、むりやり風を起こさないといけない。
低気圧を起こせば、周囲に高気圧が生まれる。
右側が右心室として、収縮を繰り返し、血液を送っている。
互いの債権同士で相殺ができる。
商品の売り掛けでも相殺ができる。売上げがごっそり消える。
もちろん、銀行間の借り入れ同士も相殺ができる。債権がごっそり消える。
つまり、右心室だろうが、左心室だろうが、ポンプのような働きはできるということだ。
談合でツケを膨らまし、売上げをむりやり捻出しても、投資としてそれで現金が集まるなら、そのツケが本物の売上げとなる。
広告を打ちまくっても、自己資本の積み立てに繋がらないと城を明け渡さないといけない。
自己資本とは銀行への積み立てだ。倒産したとき、真っ先に犠牲になる担保である。
担保に現金が集まるなら、いくらでも銀行は貸してくれる。
互いの信頼で出来ている。右心室だろうが左心室だろうが銀行は好意的だ。
信頼は金に比例する。
負債の部の上下バランスは常に均衡している。
つまり、借金して自己資本を買っていることになる。
本当ならやってはいけないことがまかり通る世の中になった。
絵に描いた城のような戦国時代が完成した。
実在する城だろうが、絵に描いた城だろうが原理は同じことが判明した。
専制国(イギリス)の金融システムに欠陥があると思っていたが、どうやら、江戸が元祖の疑いが確信しつつある。
城を焼き払い、領土と売上げを奪う。
国民はこの世界のどこへ行っても奴隷か使用人のままだろう。
憑き物がこの世を徘徊してる限り、武士がいやなら、奴隷でいるしかないでしょう。
家を死んだときに国に返さないといけないなら、誰も家を買わなくなるでしょう。
売り切ったときにそういう法律を決めるのが官僚です。
担保だって無一文から生まれたものです。つまりは借金からしか生まれない。
資本主義なんて幻想を追いかけるのはやめて欲しい。
左だろうが、右だろうが資本主義だ。反資本主義か資本主義しかない。
イデオロギーの対立こそ無駄なエネルギーでしょう。