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(回答先: これって、これ以上の解説するのが困難ですが・・・ 投稿者 考察者K 日時 2006 年 12 月 08 日 22:21:09)
経営者は不満を言わない労働者の足元を見ています。耐えるより、良い条件にしていく事を考えていかないと、労働者全体の首が益々絞まっていきます。
今回Kさんが提起した事は今の日本で一番大切な事だと思います。今の労働環境は悪い職場が多い。悪いものは悪いと訴えないと、辞めても後の人がまた同じ事を繰り返す。
破滅的な事になってていくでしょう。不満を表明する事、過重労働、無制限の労働時間延長の歯止めが必要なのですね。過労死してはいけないんだという認識は高めていかねばなりません。なかなか一人では難しいでしょうけど、生活・労働レベルが中国並みになっていく事を受け入れていいのか、今の状況に耐える事は後の世代にも悪い結果を招くでしょう。たとえ困難であっても、Kさんが提起した事は今後も生きていく上で必要となっていくでしょう。自殺報道が何人出ても、自殺せず生き残った日本人は今後も生きていかないといけないのです。
話は変わりますが、日本国民は自民幹事長が中川氏、首都の都知事が石原氏で本当に満足なのでしょうか?変わりがない?そこまで人材がないのですかね、日本は。
まだまだ、日本人はもっと怒っていいと思います。怒り方が足りない。あるいは怒りがあってもうまい方向に持っていけてません。
いじめ対策でも、就職活動でも、転職でも、階級闘争でも、自己の能力を分析し、相手を分析して、ここぞという時に押すべきでしょう。自己の能力分析という武器がなければ、階級闘争どころか逃走すら出来ない。闘争どころか逃走にすら武器は要る。
蜘蛛が獲物を網で捕らえるように、自分と相手の分析をし、同じような考えの人とネットワークの網を作っていく。
今、地方経済では角栄、ムネオのようなニューディール型の官主導中央-地方ネットワークはゆきづまっています。地方経済は行政なしには立ちゆかないので、行政の役割は必要ですが、同時に地方活性化でも労働者側の自立した個人を含めた新しいネットワーク構築が必要だと思います。