★阿修羅♪ > 雑談専用21 > 177.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
多分であるが、次回の参議院選挙は日本の将来に大きく影響する選挙である。
何としても、与党を過半数割れさせて「福祉切捨てと云う方向性を変化させる必要がある」だろう。
ここで与党が勝つような事があれば、与党は頭に乗って暴走する可能性が高い。
結果的には「セーフティネットの崩壊」と「地方の廃墟化」を招くだろう。
また、共謀罪のような「国家に都合の良い法律の乱立」も懸念される。
アメリカ一家の子分としての役割の強化にも繋がり「戦争への道」も開かれそうである。
ここでは野党の選挙協力が不可欠である。
まず、共産党は「泡沫候補の乱立は控えるべき」である。
仮に自公候補が8万票で民主候補7万票、共産候補が2万票の選挙結果になった場合「本来、自公候補は落選の目があった」と云うことであるが、野党が票を割ったために結果論として「与党の議員数が増えた」と云うことになる。
共産党によって「死に票が作られた」と云うことであるが、それは「民主」も同じだろうと思うのは「間違っているとは断言できないが、間違っているだろう。」
民主候補に「共産党が協力した場合には、共産党の票は民主に上乗せされる可能性は高い」
しかし、逆になると「残念ながら、多くの票の棄権を招く」と云う事が予想される。
自公の場合、自民に公明党が協力するのは「票読みができる」が「逆の場合には、票読みは困難となる」
思想とか宗教には一定の比率で「協力の拒否」が起こりえるのである。
野党は協力体制の中で出来るだけ候補者の一本化を行うべきである。
それをしない事が「結果的に与党を助ける結果になる」と云う点を考えなければいけないだろう。