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(回答先: 「対案なくして反対なし」はヒトラーも言ったそうな。 投稿者 heart 日時 2007 年 1 月 05 日 23:25:34)
しかし、有権者の意識はどうでしょうか?
アメリカから独立する為には自前の軍隊を持つ必要があり自衛隊は既に立派な軍隊ですが実態から言うと憲法9条に反するようなものです。
これまで護憲派は法律を守ろうとしてきましたが自衛隊が違憲であるという点については充分に有権者を納得させられませんでした。
対案が必要なのは有権者との議論で「もし、軍隊を持たずに日米安保もなかったら北朝鮮に攻められたらどうするのか?」という問いに対して明確に答える必要があるからです。
対案を提示するようになったのは「野党は何でも反対していたらいいという政権担当能力が無い万年野党」という批判に答える為でしょう。
対案を出さずとも有権者を納得させられる論理を充分に提示できなかった結果です。
憲法は変える必要がなく平和外交を積極的に進める事で東アジアの平和を保つというような対案が必要なのです。
又、その対案は批判に耐えるものでなければなりません。
そうでなければ我々はいつまで経っても有権者に認められないでしょう。
「官僚の論理に勝てるハズがない。」などと言ってしまったら終わりです。
自民党に「いいねえ。」なんて言われる事がないような対案を出でばいいのです。
議論の前提を疑う事も又立派な対案です。
民主党は議論の前提が自民党に似通ってきたからダメなだけです。
悪政の対案は必ずあります。