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(回答先: 改憲に反対というだけで理解する人と「何故、反対するのか?」と聞いてくる人がいるのです。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 1 月 07 日 19:17:01)
ワヤクチャさん、こんばんは。
昨日はなんかすごく簡単なレスで済ませてしまって申し訳ありませんでした。
>「何故、反対するのか?」と聞いてくる人に対して説明できた方が我々の側に有利な事は確かです。
もちろんそうです。
説明もせずにただひたすら反対だけを叫んでいればいいとは私だって思ってはいませんよ。
>憲法改正をしなければならない思っている人は「国は軍隊を持たなくてはならない。」と思っている人でしょう。
>ならば、その人に対して「憲法を改正する必要はない。」という事を説明する為には「軍隊を持たなくても平和は保たれる」という事を説明できなくてはなりません。
そうですね。
ただ、九条ばっかりに目が行きがちなようですが、私は基本的人権が「公益及び公の秩序」との文言ですべて骨抜きにされてしまうことの方も同じくらい、いやもっと、問題だと思います。
軍隊を持たなくてもいいとの主張だって、基本的人権が骨抜きにされたらもうできなくなるのですから。
(それでもやらないといけないわけですが、抵抗者らにとっては今以上に厳しい闘いになるのは確かでしょう、なにせ、憲法に頼れなくなり、司法にまるで期待できなくなるわけですから。憲法でなく良心のみを頼りに闘っていくことになります)
>これが改憲派の主張に対抗する対案提示という事です。
>有権者に対して説得力ある対案を提示する事こそが我々に勝利をもたらすのです。
憲法を変えるのではなく現行の憲法を生かすべきであるわけですが、
生かすための具体的方策を示すということですね。
そういう対案なら大賛成です。
>対案なしに反対してもいいです。
>しかし、対案があった方が支持が集まる事は確かです。
はい。
>これは、かつての「西独緑の党」の対案実現運動が広範な支持を集めたという歴史的事実から申し上げております。
>マニフェスト選挙もこの流れから来ている思います。
>イギリスのブレアが採用して大きな成果をあげました。
>ブレアの評価はともかく選挙戦術としては正しいでしょう。
>有権者は現実的な政策を詳細に渡って説明できる政党を信頼するのです。
なるほど。了解です。