★阿修羅♪ > 雑談専用20 > 579.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 国民投票法案の問題点を鑑みると、前者は無意味であり、後者は認めるべきでないと考えます。 投稿者 heart 日時 2006 年 10 月 22 日 21:59:49)
投票率が49%であれば、国民は意思を問われること自体を拒否したということでしょう。
投票率51%で、賛成票26%なら、国民の74%が拒否したということでしょう。
国会もそうじゃないですか、総会でも委員会でも議員出席率50%か51%で、はじめて成立するはずですが?
議員の25%で成立した法律など、誰が遵守しますか。
現に、イラクでもアフガンでも、誰も憲法や法律を守ろうとはしませんがな。
二弁(東京第二弁護士会)のアピールとやらは、その辺を誤魔化してるのですよ。憲法の規定でも、投票者の50%じゃないでしょ?
国民の50%でしょう。世の中を改変しようとする勢力は、そういう”朝三暮四”戦術を取るものです。
実際の国民の一人一人が思い浮かばないで、一山いくらで考え始めたとたんに、国民の姿が見えなくなります。
このへんは、ウヨもサヨも陥る悪弊ですけどね。これやるようになったら、ウヨもサヨもおまへん(=ありません)。
英吉利議会はニポンと同じ委員会決定方式ですが、賛否同数になった場合、議長は反対票を投じるという慣習になってるそうです。これ、ニポンと逆。
それはね、それほど反対が多いなら、通すのは問題を残すだろうというアングロサクソンらしい割り切りなんですな。
ニポンは、そもそも全員合意主義社会でしたから、現状も問題ですけどね。少数者が牛耳ることが出来る構造で走ってるのですな。