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【敵を味方につける】
世の中にはいろいろな人間がいてそれぞれ価値観も違います。
当然その中には自分が気に入る人(味方)もいれば,気に入らない人(敵)もいます。
もちろん僕も昔は特に好き嫌いが激しく,苦手な人とよく対立し喧嘩していました。
人間はやはり居心地の良さを求めるため意見の合う人とだけ付き合いたがり,
一緒にいて居心地の悪い敵を憎しみ排除しようとしますが,これは仕方ないのでしょう。
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「非憎三原則」という意見がありました。
憎しみを持たず、作らず、持ち込ませず。
憎しみの感情は、沸いてくることがあっても、昇華させる。
憎しみの原因を自ら作らない。
憎しみを、政府によって捏造させない。
(参照)
非「憎」三原則 heartさん
http://asyura2.com/0601/idletalk19/msg/579.html
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戦争を生み出す憎しみ。だからいって敵と付き合わないことが本当に良いことなのだろうか。
徹底的に無視をしたり排除したりすることが本当の解決なのだろうか。疑問に思えてきたのです。
味方とばかり付き合っていく生き方は楽しい人生かもしれないけれど別の意味で貧しい人生だと考えます。
それはまるで天敵の居ないハウスで育てられた野菜のようです。そういう生き方は我々を弱くしてしまいます。
敵と遭遇すればかえって注意深く行動することになり自分の成長に繋がります。
逆の立場と考えられる価値観が違う人は自分には見えていないものが見えています。
その見えなかった面を気づかせてくれるのなら自分の能力を高めることにもなるでしょう。
だからたまには敵と思われるサイトや本も見て別の方向から考えることも必要かもしれません。
しかしその中で敵に憎しみを抱き,イライラしてしまっては元も子もありません。
「許す」覚悟ができないなら見ないがいいですね。ただこれでは自分の成長を止めてしまいます。
あらゆることを自分の成長になったと感謝する。こう考えることで敵を上手く利用することになります。
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敵を許すことが憎しみを避ける上でも大事なのです。
(参照)
許し合う心が大切でしょう。 考察者Kさん
http://asyura2.com/0601/idletalk19/msg/573.html
人を「許す」ということ。争いはやめようよ。 あっくん
http://asyura2.com/0601/idletalk19/msg/619.html
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また議論をしていく上でも憎しみを避ける大切なことがあります。
違うアプローチ、違う見方の者同士が、
@互いをけなし合わない。
A互いの意見を尊重する。
B批判のし合いは大いにやる。
Cしかし、単なる意見の乱立で終わることなく、少しずつ意見を融合・統合していく。
(参照)
特定の人や集団を権力者側と決め付けるのは、社会改革への道から最も遠いこと。 heartさん
http://asyura2.com/0601/idletalk19/msg/556.html
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『敵を許す』,『敵を味方につける』ことで嫌な気分も減るし,自分の成長にも繋がるって素晴らしいな。
敵を友として受け入れることが出来る人が増えることで平和になれば良いですね。