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(回答先: もう少し、ハッキリと書いてください。 投稿者 考察者K 日時 2006 年 10 月 07 日 17:39:09)
如往氏のおっしゃっている立ち位置ですが、私も少し首をかしげています。
以前 私と考察者Kさんと議論をした時、私の意見は机上の空論です。とご自分でおっしゃったことがありました。私は、Kさんの書き込みの目的は、自分の意見をわかって欲しい、というよりも、色々な人の意見を読んだ上で、その中に欠けている部分や、こうしたらどうだろう、という考え方の提示をされているのだと理解していました。又、Kさんは、議論そのものを楽しまれている(悪い意味ではありません)のだと。
その意味で、この憲法改正投票やってしまえ論は、ある意味、そういう考え方もある、などと、お酒やコーヒーでも飲みながら 笑って話す話題のようだと 感じました。(そうか、そういう考えもありか と思いましたよ)
そして さらに、深刻に示唆するところは、護憲論者の怠惰、失敗、(どこか、別の阿修羅の投稿でありましたよね。)護憲だけ叫んでいれば支持が得られる、という甘い認識への警鐘 なのかと最初は思いました。
私が立ち位置、ということを今考えたのは、Kさんが、基本的にずっと護憲だ、とおっしゃったことです。
それなら、護憲の運動に力をつくしてきた教員に、少しは理解を示してもいいのではないかということなのです。ワヤクチャさんのおっしゃる、戦争の悲惨さを伝える為には、経験者からの証言や、語り伝え、写真などを見せたりすることは、重要とは思われませんか。もちろん、実際の経験にはおよびません。が、実際経験できないことなら、これは、いい方法ではありませんか。
私は、オーストラリアやニュージーランドのハクジン達が(兵士を除く)、戦争の悲惨さをまったくわからないのは、この現場のことをまったくもって知らされないから、がひとつの大きな原因と考えています。こちらの学校では、悲惨な写真どころか、戦争中のこどものくらしやら、日本で戦争文学といわれ、教科書にのっているような戦争の話 は 何一つ読みませんから。
まあ、それはともかく、日本では、教師達が、とにかく戦争の悲惨さを伝えようと、空襲や、色々な資料を集め、授業中に見せたり、本を読ませたり、老人に話を聞く課題を出したり、地元の被害を調べさせたり、(高校になれば、加害の立場も含め)しますが、そういう事は、とても大切なことではないかと思うのです。修学旅行をヒロシマに決めたりするのも、教員の熱意があってこそなのです。反対の先生が多かったり、校長、副校長がいい顔しないとできません。
(私は、戦争の悲惨さ、を伝えよう という発想そのものがないこちらの教員を見ているので、特に強く感じますね。)
そして、そういうことを、中には校長から白い目で見られながらもやっている先生たちは、日の丸、君が代強制に強い危機感をもつ先生と重なります。
そういう先生に対して、ほとんど 共感することなしに書かれた 下の 日の丸、君が代裁判の先生への批判の投稿を見るとき、考察者Kさんの護憲の立場、って?と 首をかしげてしまうのです。