★阿修羅♪ > 議論24 > 423.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 護憲には国民啓蒙が不可欠 投稿者 ワヤクチャ 日時 2006 年 10 月 08 日 23:08:06)
ワヤクチャさん どうもです。
既に「議論は平行論になって、卵が先か?鶏が先か?的様相になってきています。(具体的には啓蒙が先か?決戦の覚悟が先か?)」
>【今の時点で改憲の国民投票をすれば既に改憲賛成が多数になる可能性があります。貴方はそうなっても多数決で決まった事なのだからしょうがないとおっしゃるのでしょうか?】
勝つ努力はすべきでしょうが、負ければ「それが、国民の選択」でしょう。
仕方がないと云うより、最終的には「多数決には従う」のが民主主義です。
>【私のブログ「安倍は戦争を起こす」の読者は141人です。】
Kのところに比べ大変な盛況ぶりのようですが、600くらいカウンターが回るとして、改憲賛成者から改憲反対者に転向する人は「月単位でも何人というレベル」でしょう。
多分ですが、訪問者の大多数の人は「既に改憲反対派」でしょう。もっとも論証はできません。
>【「右翼系から左翼系に転向させる事に成功」しなければ運動の成果は0なんでしょうか?】
改憲反対論者の増加に繋がらなければ「改憲問題に限定すれば、成果は0でしょう」違いますか?
>【読めばほとんどの人が感動するような文章になっていると思いますが。貴方感動しませんか?9条と前文ですが。】
以前の君が代問題でも同じような事を書きましたが「ワヤクチャさんやKが感動しても、価値観が中立で一般的(他の人と同じ)かは、別問題」でしょう。
Kは変人・奇人に分類されます。改憲論一つでも「Kとワヤクチャさんの意見のすり合わせに成功しない」のが現実です。
>【他人事のようなおっしゃり方で。貴方も私も護憲派でしょうが。私は中々取り組めてこなかった事を反省してますよ。】
一応ですがKは3年ほど前から「それなりの取り組みをしてきました」
http://kdesu.s79.xrea.com/cgi-bin/patio.cgi?p=30
以下のようなアンケート結果も出ています。
http://kdesu.s79.xrea.com/cgi-bin/anq.cgi?data=20031127150501
努力が不十分であった点は認めるとして、個人としてはかなり努力してきた。と思っています。
人気がなく放置になってしまいましたが・・・
>【勝つ最大の方法が宣伝活動です。投票を早める事ではありません。「逃げれば良い」と考えていたという根拠は?社民党党首の福島みずほさんなんか熱心に宣伝活動をされていましたよ。護憲派一人一人の責任ですよ。】
改憲論は「議論の入り口」から応ずるべきではないという作戦のミスによって、全ては帳消しもしくは逆効果だったのかもしれませんね(効果論という視点から見れば)
>【改憲を阻止しようという闘争主体はどこへ行ってしまったのでしょうか?投票を阻止する事は100%無理だと決まったのでしょうか?】
Kは憲法9条は守りたいと思いますが、憲法1条など改憲しても良いと思っていますよ。
政府がその気になれば「改憲の国民投票までは行く」だろうと言うのがKの認識です。
100%無理という表現が妥当かどうかは別にして、社民党と共産党だけでは、議員の3分の1以上の反対数に達しないのが「現実」でしょう。
この期に及んで「改憲論議の入り口で反対する事が、もっとも有効な戦法」との認識が「国民への周知、啓蒙活動への遅れを生む」と思っています。
>【実際には思ったほど時間はないのですよ。皆日々の生活に追われながら頭の片隅にある護憲の事を考えているのだから。貴方と私の両方に責任があるのです。護憲派として。人々みたいに言わないで下さいよ。】
現憲法が制定されて60年も時間はあったでしょう。
その間に「憲法9条の素晴らしさの啓蒙」という作戦を採用せず、思考停止的に「議論の拒否」をしてきた事の反省がなければ、前には進めないだろうと思っています。
>【護憲は永続的な運動なのです。1回の国民投票で護憲が勝利しても又再び改憲論議が起こってくるでしょう。軍需産業がこの世にある限り永続的な闘いになるのです。私は軍需産業の解体を主張します。】
「経年制度疲労」と「自主憲法の制定」という2大論拠が失われれば、ほとんど恒久的に危機は低下するだろうと予測しています。基本的には「自分もしくは自分の子供が戦争に行く」事に賛成する人は少数派だろうと思っています。
国民投票になった時には「徴兵制の危険性」を前面に出す事で若年層(徴兵制に引っかかりそうな年齢層)や主婦層の票を巻き返せるでしょう。
>【今、投票をすればひょっとしたら改憲が多数になるかも知れないと言っているのです。北朝鮮の核実験を念頭に置いております。】
まあ、一つの見方でしょうが、アジア外交は「安倍氏の在任中は精々が現状維持」だろうと予測され「安倍氏在任中に改憲決戦は来る」と判断しています。
問題は「どのタイミングがベターか?」だけで、一番避けたいのが「改憲論者にいきなり仕掛けられ、何の準備もしていない状態での決戦になる事」でしょう。
そこを、どのように認識するかです。
>【では他の意見は「まともでない。」という事ですね?】
反論もしくは対案になっていないと云うことです。
啓蒙活動の重要性、憲法9条理念の素晴らしさは「共通認識」でしょう。
「啓蒙が先か?決戦が先か?」は平行論です。
「状況認識では、既に、非常時体制だ!」で認識されているようですから
残るのは「対処策」への「考察材料・視点」です。
>【【憲法のよさを伝える事で憲法を変える必要はないという世論が高まれば多額の費用を伴う国民投票をする事自体に反対の世論も高まるでしょう。これこそが憲法9条を守る為の正しい戦術でしょう。】
と云う意見には「議論・考察」に値するものがあるという判断ですね。(Kの主観においてです)
>【国民の多数が改憲意見である事が貴方にとっては既定事項なのですか?】
政府がその気になれば「国民投票までは行く」(国民投票法案作成案は国民投票事項ではない)との意見に対して、この反応では頓珍漢です。
憲法改正は国民投票によって決まりますが、その前の段階では「政府で議決、決定できる」という点を混同しないでください。
>【これは今回のレスは「ここまでにする」という事であり、議論をこれで終わるって意味ではないですよね。】
それは、ワヤクチャさんの対応次第です。
平行論の応酬だけになれば議論する時間の無駄になるのです。