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(回答先: ホロコースト論争「民族差別の問題」 議論板か昼休み板への移行を提案します。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 2 月 20 日 17:28:22)
シオニズムが誕生したのは、ロシアのポグロムが吹き荒れた19世紀末のことです。1920年代には入植が開始され、パレスチナ問題が始まると同時に激化しました。ナチスが政権を獲得するのは1933年なので、もはやイスラエル建国に向けての流れはホロコースト以前からあった訳です。
では、ホロコーストで何が変わったのか?欧米言論のユダヤタブーです。欧米では、ホロコースト後、イスラエル批判をユダヤ人差別に結び付けられたら、失職するような事態になってます。日本のように安易なユダヤ人・イスラエル批判はできません。これがイスラエルにとって強味になった事は確かでしょうね。ホロコーストはイスラエルにとってアクセルではあったが、それはユダヤ人差別反対という建前による欧米言論封じ込めによる補強であります。アメリカがイスラエルのバックについたのはホロコースト後ですし。しかし、イスラエル建国構想自体はそれよりかなり前からあった訳です。
私の立場は否定派の論証も肯定派の論証も無視せず、議論すべきだという立場です。否定派の方による議論自体の一方的打ち切り宣言は残念です。私も阿修羅への興味がなくなりかけてます。